2018年!冬アニメ!最終回ラッシュ! その4
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2018年!冬アニメ!最終回ラッシュ!~黒焦げは雨上がりのように~]
ゴールデンウィークにも突入し、出遅れ感が半端ない今日このごろ。(何
つまりは平常運転です。(ぇ
それでは、ネタバレに注意してお進みください。
・クラシカロイド2
(゚ー゚)。○ ( うーん、やっぱりこんな感じなんだな・・・。(落胆
1期が終わった時点で既にネタ切れの雰囲気があったし、
案の定2期の内容はふるわなかったってのが黒焦げの意見。(ぉ
間延びと言うか、尺稼ぎのギャグカオス回がかなり多かったと思っています。
(゚ー゚)。○ ( 実際、メインストーリーだけだったら、5話も無いんじゃないかな?
ラストの展開も、
ワグ君暴走からの、皆のムジークで止めるっていう予想の範囲を超えない感じ。
一応2期通して張ってあった、家族愛の伏線をちゃんと回収したとは言え、
あまりにも予想通りで平凡すぎた。(ぉ
(゚д゚)< と言うか、長尺使った割には、内容が薄いのが不満。
カオスな展開は多いけど、概ね同じパターンだし、メリハリが無くなってる。
その辺りが、単調で薄く感じる原因なんじゃないかと思う次第です。
(゚ー゚)。○ ( 流石に2期✕24話もやれば、ネタが尽きるって事だろうね。
最早、ストーリー以外のハチャメチャ展開と、割りかし秀逸な楽曲を楽しむのが、
正しいスタンスのアニメになっているよね。(何
(゚ー゚)。○ ( うん、もうお腹いっぱいかな。(ぉ
・サンリオ男子
(゚ー゚)。○ ( 謎の感動・・・w
全体的にお話の作りは上手かった。
けども、最終回手前のミュージカルの台詞を思い出すシーン、
ここだけは話を合わせました感が凄かったと言うw
しかしほんと、期待値が低いせいもあってか、意外に面白く感じるアニメだった。
少なくとも、想定されるファン層は満足する出来になってる気がするし。
(゚ー゚)。○ ( かつてのコアターゲットを狙い撃ちって所かな?(何
今考えれば、
意味深な台詞喋らせたり、美少年に女装させたり、ギャップ萌え狙ったり、
運動部の筋肉を魅せたり、あからさまな所はたくさんあったんだよね・・・w
(゚д゚)< まぁ、サンリオキャラなんてあざとくてなんぼか。(ぇ
ある意味正しいアニメだったのだと、納得している次第です。
(゚∀゚)< うむ、とてもキティフルだったと思います!(何
・伊藤潤二「コレクション」
(゚д゚)< 双一に始まり、双一に終わる。これはズルいw
ギャグになるかならないかのギリギリのレベルのキモさを維持して、
不気味なホラーとして成立させる手腕よ。(何
コレクションという事で、幾分かマイルドな話を選んだのかも知れないけど、
ガチホラー的な要素が薄くて見やすかった印象はある。
(゚ー゚)。○ ( あと、びっくり系ホラーに走ってないのも、好印象。
作品は知らずとも、超有名なシーンはネットに出回ってたりするけれども、
元ネタこれだったんだな、ってのが結構あったのは収穫ですわ。(何
|-゚)っ[カタツムリの奴、油の奴](ぉ
しかし、最後の話、淵さんと双一君のコンビネーションって、
(゚д゚)< これ絶対面白いやつじゃんか・・・・w
ただでさえ、双一君はギャグに振り切れ気味なのに、
淵さんが茶化しにきたらヤバい未来しか見えないって言う・・・w
蜜の真面目なホラーと、双一君のギャグ回。
この作品の締めくくりとするのであれば、黒焦げ的に満点をあげたい気分ではあるw
と言うか、全体的に安心して見れたのも、一重に良い原作があっての事。
(゚ー゚)。○ ( ほんと、伊藤潤二様様やでぇ・・・(何
・ハクメイとミコチ
(゚ー゚)。○ ( 激しい展開はなくても、ずっと見れちゃうやつだ・・・w
人間よりも大分小さな妖精の、スローライフな生活を描くアニメ。
内容の説明としてはこれだけなのだけれども、出来栄えが中々に素晴らしい。(ぉ
細かい設定が織り込まれている世界観はもちろん、
短編ストーリーの中にも、話の連続性を感じる気遣いが良い。
家はリフォームしたら、作中はもちろんエンディングでも変化があったし、
髪を切ったらしばらくは短いままだったし、
作った服や風呂なんかも、画面の端にちゃんと存在してた。
短編はぶつ切りだけど、でも、ちゃんと繋がってるって言う配慮、芸が細かいよねw
短編1つとしての内容も、ちょっと切り取った世界観を下地に、
ハクメイとミコチの個性を乗せた、柔らかい物語に仕上がってる。
(゚ー゚)。○ ( これはほっこりしますわーw(ぉ
黒焦げ的にツボだったのは、登場キャラが小さいんだよ、っていうギャップ要素。
食べ物の大きさや、植物の大きさ、動物の大きさ。
それらを、人間の世界の尺度で思い浮かべると、何だか楽しくなってくる。(ぉ
全体的に、複数回見るのに耐えれるレベルの、深めの設定が垣間見れるし、
じっくり腰を落ち着けて見るべきアニメだと思うわけですよ。(何
(゚ー゚)。○ ( 良い安らぎアニメだった。(ぉ
・博多豚骨ラーメンズ
(゚ー゚)。○ ( 良い殺し屋アニメだった。(何
人工の3%が殺し屋って設定、流石にどうかと思ったけど、
現代日本でドンパチやるためには、必要な設定だったと理解した。(ぉ
基本キャラは大事に活躍(生存)させつつ、
サスペンスでハードな展開の上で、モブキャラとかはじゃんじゃん死ぬ。
飛蘭とか、割と重要そうな敵キャラも、容赦なくストーリーの肥やしにする姿勢、
黒焦げは中々にハードボイルドだと思うわけです。
全体を通して、キャラの動き方とか、物語の展開が良く出来ていて、
ほんとデュラララを彷彿とさせる出来だった。
でも、カテゴリーは同じだけど、豚骨は豚骨で味があって、これはこれで悪くない。
(゚ー゚)。○ ( あれ?なんかラーメンの感想みたくなってる?(ぉ
思えば、総じてキャラが良い感じ。(直球
にわか侍、口の軽いハッカー、ドSの筋肉達磨、オカマ、お医者さん先生、etc…。
並べるとオーソドックスだけど、それを古く魅せないのは技量があったからか?
しかし、男しか出てこない筈なんだけど、林ちゃんが女装をしているおかげで、
だいぶむさ苦しい雰囲気が中和されてる気がする・・・w
(゚ー゚)。○ ( これを狙ってやったのなら、作者さん中々の策士だなw(ぉ
(゚ー゚)。○ ( つーか、オチとしてラーメン食って野球するの、ほんと和むw
切った張ったした後に、こういうほのぼのパートを繋ぐ采配。
|-゚)っ[何かとギャップがヤバい]
総じて黒焦げの評判は上々。是非とも続きが見たいと希望するレベル。(ぉ
しかし、世間での評判は・・・どうなのだろうか?
(゚д゚)< 黒焦げは、博多豚骨ラーメンズを応援しています!(何
・恋は雨上がりのように
(゚ー゚)。○ ( うむ、最初と最後の印象が随分と違うな。(真面目
最初は、おっさん&女子高生、年の差カップル ドタバタ恋愛劇だと思ったけど、
これは掴みだけで、主題はもっと別にあったという不意打ち。(ぉ
極めて真面目に、
「追う夢のそれぞれの思い」を描写していく展開になるとは思わなんだ・・・w
|-゚)っ[橘ちゃんは、怪我で諦めかけていた陸上への夢]
|-゚)っ[店長は、経年と現実に負けて崩れ去った小説への夢]
もちろん、勝手にそれぞれ立ち直るって言う投げやりな展開な訳はなくて、
2人が付き合っていく過程で少しずつ蘇っていく、と言う盤石な作りだった。
店長は若さに触れて、橘ちゃんは諭しさに触れて、それぞれ自分の夢を思い直すと。
正直凸凹ラブコメ調で進むと思っていただけに、
この青春どストレートに変化した球は、中々に捉えにくかった・・・w(何
(゚∀゚)< 気持ちよくバットを空振ったぜ!(ぇ
ちなみに、主役の2人の名脇役、フレンズ達には功労賞をあげたい。(何
橘ちゃんの親友のはるかちゃんは、年相応の体当たり戦法。
熱く溢れるパッションと涙で、橘ちゃんを夢へと引きずり戻す。
店長の悪友のちひろさんは、作家魂を揺さぶる搦め手。
過去の思い出と、開いた実力差。
そして苦悩を語ることで、店長にかつての夢を思い出させる。
親しい間柄だからこそのナイスアシストは、ラストへの導線に不可欠な要素になった。
話が進むにつれて、展開・解釈・作画などが、情緒的になっていって、
流し見るには勿体無い、非常にオシャレな作風だったのも良かった。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( グラスリップもこの出来なら、イミフとか言われずに済んだかな?(何
ラストの盛り上がりは今ひとつだったけれども、終わり方としては良し。
盛大にドカンと花火を上げる、劇的な展開で泣かせる、って作品でもないし、
こういう着地の方が、らしいちゃらしいのかも知れないが・・・w
(゚д゚)< 兎も角、アニメ文学玄人向けの、良作アニメだったと思いました。(ぉ
さて、本日はここまでとします。
それでは皆様、また次回お会いしましょう。
お粗末さまでした。