劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅱ.lost butterfly 案の定見てきたぞ!
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
界隈では早くも話題になっている例のあれ、見て参りました。
|-゚)っ[劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅱ.lost butterfly ]
今回は人気だったためか、入場特典を入手出来ず・・・残念無念。
さて、ここからは視聴の感想を述べていきますが、その前に。
!!!注意!!!
ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください!
HFだし、ネタバレも何も無いのですが、
FGOから入っている初見さんも多いということで、一応配慮したいと思います。(何
それではよろしいでしょうか?
では、行ってみましょう!
前、中、後編とあるうちの、中編。これは・・・。
(゚д゚)< なんとも凄いフラストレーションw(何
まぁ原作勢としては、この辺りでぶった切られるのは分かりきっていた事ですが、
これ知らないで見てた人はすっごいモヤモヤするだろうなぁw
とは言え、本作品のストーリーラインは原作に非常に忠実。
映像化による解釈の追加や戦闘演出が加わり、劇場版の名に恥じないクオリティです。
まぁこれだけだと何も分からないので、
記憶を漁りながら、本作品を振り返って見ましょうw
|-゚)っ[開幕慎二]
HFでは不幸が確定している慎二君。
なぜならこの子は、3ルート中HFで、最もクソさゲスさを発揮してしまうからw
それもこれも過度なコンプレックスから来る所もあり、同情の余地はあるのですが、
結果として起こした行動は、全てにおいて死亡フラグだと言うw
そして神谷浩史さんの名演技もあって、三下狂気感がとてもGood。(ぇ
遺憾なく桜ちゃんを不幸のズンドコに堕としてくれました。
幼少の頃から繰り返される、桜に対するDVとレイプ。
かなりショッキングな出来事を、語らんでも良いのに語ってさぁw
おおよそ誰もフォローしてくれない汚れキャラ、最後もあっけないものでした。
最近だと、CCCなどの影響から印象が回復している慎二君ですが、
(゚ー゚)。○ ( 元はこんなゴミカスキャラだったんだよなぁw思い出したw
|-゚)っ[明かされる桜ちゃんの過去と秘密]
士郎君が負傷したのをみて、暴走してしまう桜ちゃん。
なんとか一命を取り留めるが、士郎君に桜ちゃんの過去が洗いざらいバレてしまう。
桜ちゃんは、もう帰る場所が無い、と悲観的になってしまったが・・・。
(゚д゚)< 我らが正義の見方は、そんなケツの穴小さい事言わない!気にするかよ!(ぇ
シリアスシーン第一の見せ場。
士郎が桜だけの正義の味方になると宣言する。
大体の原作ユーザーは、UBWを経てHFに入るので、
この時の士郎のセリフは、すごく感慨深い物があるんですよ。(ぉ
(゚д゚)< そしてこれが本作最大の呪いとなる。(何
|-゚)っ[桜ちゃんの指チュパ](何
(゚д゚)< エロい。(ぉ
|-゚)っ[本作最大の戦闘! セイバーオルタ VS バーサーカー!]
臓硯を打倒するために、結果としてバーサーカーと共闘しようとした矢先。
(゚∀゚)< アインツベルンの居城に、臓硯参上!
御三家の細かいネタを挟みつつ、あっと言う間に戦闘に突入。
セイバーオルタと、バーサーカーの、命の削り合いが始まる!
(゚д゚)< いやー、マジセイバーオルタさんパネっすわw
あんなに盛大に魔力放出するの、流石にどうにもならんって話だよw
それでも一矢報いようとやり返していくバーサーカーも相当に格好良い。
(゚ー゚)。○ ( こんなのとまともに戦うの、ほんと頭おかしいwさすヘラw
ちなみにこのシーン、よくFGOのセイバーオルタさんを引き合いに出す人がいるけど、
黒聖杯君のバックアップがあるから状況的に全然違っています。
FGOで例えるなら、
|-゚)っ[レベル100宝具マレベマフォウマ]
|-゚)っ[常時スキル使用可能]
|-゚)っ[常時NPMAX]
|-゚)っ[黒聖杯君のスタン支援攻撃付]
と言った感じw
流石に12の試練を使おうが、バーサーカーだけでは削りきられちゃうって話だよねw
(゚д゚)< 熾天覆う七つの円環ウゥゥゥ!カッケェぇぇ!!!w
アサシンとの一悶着を、アーチャー英霊エミヤさんが魅せる。
無銘の英霊の特性を、演出としてニヤリと見せ、
イリヤを守ったり、凜を守ったり、士郎をぞんざいに守ったり、
ここぞ我の出番だとばかりに大活躍。
ラストは聖杯の泥からみんなを守る為に、詠唱からの決死の熾天覆う七つの円環。
(゚д゚)< カッコいいぃぃぃ!(語彙力
そして死に際に、士郎君に腕のプレゼント。
「2人死ぬのと、1人生きるのと、どちらを選ぶまでもない」とは、味のあるセリフ。
(゚∀゚)< 信条とツンデレがごちゃ混ぜになって最高に尊いと思います。(ぇ
|-゚)っ[桜ちゃんの夜這い]
(゚д゚)< エロい。(ぉ
(゚д゚)< しかし、ここはエロいだけではなかった。(ぉ
原作勢としては、とても懐かしいスチル。そんなちょっとしたサービスを含めつつも、
夜這いの動機づけの為に、前編からの伏線を絡めたこのシーンたるや。
(゚д゚)< ほんとHFの凜ちゃんは名脇役だわーw(何
ほんと絶妙なタイミングでの押しかけ、そして絶妙な内容の思い出トーク。
こんなの桜ちゃんじゃなくても頭おかしくなるわwそれが優秀な姉だったら尚更w
まぁ正直な所、士郎君はどう見ても桜ちゃん一筋だし、
(前半の雨のシーンで既に、プロポーズしてるようなもんだし)
既に勝ち確定では合ったのだけども、
そこで葛藤してしまうのが、桜ちゃんの抱えた闇の深さ、と言うことでしょう。(ぉ
(゚д゚)< てか、次の日の朝っ!お前ら大概にせぇよっ!(笑顔
|-゚)っ[そして物語は最悪の方向へ進み続ける]
成長し続ける黒聖杯は、最早桜ちゃんを破滅へしか導かない。(何
ギルを取り込んでしまった事で、聖杯はほぼ満ち、
桜ちゃんはもう引き返せない所まで来てしまう。
士郎君はその事実を知り、桜ちゃんの枕元に立つが・・・。
まずやっぱりここで外せないのは、かけられる藤村先生からの言葉でしょう。
教師として、長年切嗣さんを見ていた立場として、真摯に説いた言葉。
この言葉が、まさかラストのあの伏線に・・・
(゚д゚)< おっと、言い過ぎは良くないね。(何
そしてシリアスシーン最大の魅せ場。
正義の味方 or 桜の味方?士郎君最大の葛藤。
この部分は、映像として本当にレベルが高い。
特に夢の中のシーン。
断罪されようとしている桜ちゃんを尻目に、
士郎君の横を通り過ぎ、去っていく2人のエミヤ。
そして白髪の士郎が桜の首を・・・。
ほとんど、一瞬のシーンだけど、この中に色々とエミヤ味が詰まってる。
立ち去る英霊のエミヤは、もちろん桜は助けない。その方が大勢助かるから。
士郎の分身の白髪士郎は、容赦なく桜の首を落とす。
それは、切嗣がそうしてきた様な、士郎の正義の味方としての在り方。
しかし、士郎はやめろと叫んで夢から目を覚ます。
この登場する複数の衛宮士郎が、彼の心情をありありと語っていて、
(゚д゚)< ワンシーンなのに黒焦げの脳裏に焼き付いてしまった感じ。(ぉ
そして握った包丁を降ろし、去り際に放つ、
(゚д゚)< 裏切るさ。
これが、切嗣がかけた呪いを、桜ちゃんのかけた呪いが上回った瞬間だった。(何
|-゚)っ[そして最後は、桜ちゃん黒化]
レイパー慎二を横目に見つつ、どす黒い感情を撒き散らし、本作はフィニッシュ。
(゚ー゚)。○ ( これは相当ヤバい終わり方だと思うw
黒焦げの様に古参の原作勢は、今後の展開を知っているから、
むしろ次回作にドキがムネムネしてるけど、
何も知らないライト勢は、これを見てどういう印象を受けるのだろうか?w
(゚д゚)< これはライト勢にはヘビー過ぎると思うんだ。(何
では最後に総評を少し。
(゚д゚)< 重い。あまりにも重い。(何
今までのFateでは語られなかった、目も当てられない桜ちゃんの事実。
ノーガードでこの映画を見た場合、確実にトラウマになるレベル。
そして桜ちゃんが一番下まで堕ちたタイミングで終わってしまう中編。
このフラストレーションたるや、吐く人が居てもおかしくない。(ぇ
(゚ー゚)。○ ( しかも蟲陵辱にDVレイプと、見るに堪えないシーンも多いし・・・。
でも黒焦げは知っている。
HFのラストは、全ルートの中で最も皆に救いがあると言う事を。
HFのラストは、全ルートの中で最も士郎が救われると言う事を。
そしてUBWに負けず劣らず、士郎が格好いいという事を。
プリヤにも継承された「〇〇だけの正義の味方」が熱い。そんな最終章が残ってる。
そう言う感じで、次回作に期待を膨らませられる、
最高の”タメ”の中編だったと思います。
(゚д゚)< いやぁ!来年の最終章が、待ち遠しくなってきたぞぅ!(何