黒焦げのあれ

ゲーム・アニメ・漫画について、ネタバレには注意してくださいね。

2020年!夏アニメ!最終回ラッシュ! その4

今晩は、黒焦げです。元気です。

アニメです。

 

 |-゚)っ[2020年!夏アニメ!最終回ラッシュ!~俺ガイル。黒。〜]

 

あまり間を開けずに、宿題を片付けていきたいと思います。 

ともかく、本日で去年の夏アニメの振り返りはラスト。しまっていこう。

 

それでは、一応ネタバレに注意してお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

A.I.C.O. Incarnation

(゚ー゚)。○ ( 驚くほどスマートな着地。(何

後半戦で種明かしをしたかと思ったら、最後に向けてキッチリと風呂敷を畳んだ。

要素の説明としても結末としても概ね不満はなく、

「まぁこう言う落とし所になるよね」と言った、納得のエンディングだった。

それと最後のキーアイテムとして、グミちゃんを持ってきたのは良き。

(゚ー゚)。○ ( 橘パパ、娘を守るいい仕事をした。(何

強いて難点を挙げるとすれば、伊佐津パパの暴走の件だけど、

まぁこれも、娘を元に戻す手段が八方塞がりだと思い込んだとすれば、

多少の酌量の余地はある。

しっかし、諦めて複製体から娘を切り離していれば、普通に目が覚めたってオチな。

あれだな、なんかの歌詞にもあった気がする。

 |-゚)っ[探すのをやめた時見つかる事もよくある話で](何

しかして、全体として得点の高い所で纏まったね。(褒

バイオハザード(バースト)から始まる諸問題、適度な近未来SF設定、

登場人物の葛藤を含む心理描写、そして戦闘描写と戦略的な戦い。

ほんと破綻せずに綺麗に纏まってる。

黒焦げが思うに、種明かしのタイミングが上手いと思う。

小難しくなりがちなSF物だけども、その難しい部分を知っていくのも楽しい過程。

そして、それに付随する謎解き要素もまた然り。(何

序盤に上手く謎を誤魔化して行くのと、ちょっとずつ情報を開示してくのと。

その辺りのタイミングとバランスが良かったと思うわけです。(ぉ

毎話毎話、少しずつ考察しながら見ていく。

(゚ー゚)。○ ( こう言うの、かなり黒焦げ好みな構成なんだよなぁ。(ぁ

黒焦げとしては、これはアニメ中級者ぐらいにお勧めしたい作品。

入門を卒業したあなたへ、是非とも届けたいですね。(何

(゚ー゚)。○ ( そう言えば、AICOちゃんの名前、何になったのかな?
(゚д゚)< わたし、気になりま!(ぉ

 

無限の住人-IMMORTAL-

(゚д゚)< 良質のバトロア物。(何

うむ、これはとても良かった。レベル高い。(ぉ

まず、剣戟だけでも相当に見所がある。

多種多様な武器や刀剣が登場して、それに合わせて面白く動く。

血飛沫舞う表現はかなり強いけど、そこは「手加減無しで良いよね」という評価。(ぉ

腕や足を持ってかれるのは日常茶飯事。致命傷なら相応に死ぬ(蟲持ちを除く)。

かなりシビアで緊張感のあるバトルシーンが続く。

しかしながら、こう言ったバトルシーンを淡々と写す訳でもない。

合間に挟む物語の導線もキッチリとある。

非戦闘員の凜ちゃんが、ここまでしっかり物語に食い込んで来るとは。

(゚ー゚)。○ ( 正に主人公。(ぉ

逸刀流に道場を潰され、両親も惨殺される。

その復讐の為に、用心棒として万次さんを雇い、戦いの渦中に身を投じて行く。

単純に復讐を遂げるのかと思えば、逸刀流の首魁である景久に理解を示す流れもある。

ただ、単純に許す訳でもなく「最後まで必ず見届ける」としたその心持は、

いったいどの様な物だったのか。中々に興味深い。(ぉ

物語も終盤。逸刀流の意思を持つ者も、残りは景久だけとなり、

死闘に次ぐ死闘を経て、万次さんが景久を打ち倒す。

景久が命を拾ったかと思ったのも束の間、

まさかの凜ちゃんが、景久に止めの一刀を与えた。

確かに、凜ちゃんならこのまま見逃すのでは?と思っていただけに、

中々どうして印象深い展開に。

本人曰く、連鎖はここで断ち切るとの事。

(゚ー゚)。○ ( なるほど。これは強いね。(何

こうした、凜ちゃんと万次さんの激動の旅路が、かなりしっかりと描写されていて、

バトルシーンがなくてもこれだけで楽しい。

尺も十分にあっただけに、脇を固めるキャラクターの深堀りも十分。

とても語り切れない数々の人々の人生が垣間見れた。

これ、肌に合わない人は全然駄目かもしれないけども、

「頑固者の武士達が、己を賭けて戦うのが好き」な人は、是非とも見て欲しい。

最近では見れない、硬派な武士道アニメが見れると思いますよ。(何

しっかし万次さん、腕っぷしが強いのか弱いのか、ほんとようわからんw

不死身の肉体のせいで、ちょっと危機感無くなってる節があるよねw

(゚ー゚)。○ ( まぁでも、そこも味があって良いんだけどねw(何

 

・天晴爛漫!

(゚д゚)< レースものだと思ったら、あんまりレースしなかった。(ぉ

まぁでも、手堅く面白かった気がする。(何

自作の車で弾丸レースをする題材でありながら、

実際は登場するレーサーのドラマに大きく尺が割かれている。

登場人物は割と多いけど、全員綺麗にお話が展開しているし、過不足なく好印象。

1クールでここまで話を詰め込んだのか、って後から気付いて驚くパターンだね。

特に全編を通して小雨さんがいい味出していて、

ギャグにシリアスにバトルにと、万能の働きをしてくれていました。

(゚ー゚)。○ ( これは間違いなく、本作MVPだな。(ぉ

しかし「ジャパニーズサムライ、トテモツヨイ」は、鉄板ネタだぁね。

銃相手に刀ブンブンするのは、やっぱり映えるよなぁw

天晴君は少々扱いにくそうなキャラだけに、小雨さんの存在はかなりデカイ。

(゚д゚)< 助かる。ホントまじで。(何

レース要素を期待した視聴者には肩透かしかもだけど、

ドラマ要素が割りかし良く出来ていたので、総合点としては悪くない。

笑いあり感動あり。スナック感覚で1クール視聴して、あっさりと楽しめる秀作。

(゚∀゚)< なるほど。これは天晴小雨。(何

 

フルーツバスケット 2nd season

 |-゚)っ[順当](ぉ

草摩家の事象に大きくフォーカスを当てつつ、ゆっくりと物語を進行。

由希君の精神的成長を描きながら、十二支の呪いを解く鍵が明らかになっていく。

(゚ー゚)。○ ( まぁ、手堅くいい感じだとおもた。(小並感

今の感覚で行くと、結構なよなよしているなとは思うけれども、

まぁおかしい所はないしね。(何

竹を割ったようなキャラを求めるのは、

少年漫画の見過ぎだと思って処理しておきますね。(ぇ

長丁場になってきた本作も、次回でラストシーズンの模様。

今年に放送予定と言う事で、春か夏か。

その頃には、結末まで走りきってくれる事でしょう。

はてさて、透ちゃんの三角関係と十二支の呪いの行方はどうなるのか?

(゚д゚)< 楽しみにお待ちしております。(ぉ

 

・ノー・ガンズ・ライフ

(゚д゚)< 落ち着いたフィニッシュ。(何

鉄朗君のガキ臭さが抜けてからは、終始ハードボイルドな重めの雰囲気な物語に。

数々の裏が次第に明らかになっていく。

アニメのラストエピソードとして持ってきたのは、十三さんの葛藤。

自分ではずっと出来ずに居た、他人に任せきりだった引き金を、

自らの手で引く事ができるのか。

それを、かつて背中を押した鉄朗君によって、今度は逆に背中を押される形になる。

その仕組みとしても中々粋で、

鉄朗君のハルモニエの力で十三さんをハッキングして、

十三さん自らの手でGSUのトリガーを引ける様にする形に。

なるほどなぁ。

(゚ー゚)。○ ( これは十三さんの自由意志の尊重、正に背中を押す程度働きだw(ぉ

全体的にビターに練り込まれたお話の中、

ネタとも取れそうなキャラデザインの十三さんさが、とても格好良く動く。

これは、バトル的にもストーリー的にも、全く申し分ない。(ぉ

一応、お話は区切りの良い所まで進んだけども、

まだまだラスボス(ベリューレン社)が残っている状況。

(゚ー゚)。○ ( 完結とまでは行かないのは、連載中作品の宿命だよなぁ。(何

この手の硝煙香るハードボイルド作品が好きなら、アニメをちょっと見てみて、

気に入ったら本編連載に行くのが良いかもね。

(゚д゚)< お見逃し無きよう、気をつけされたし。(何

 

・彼女、お借りします

(゚д゚)< 木ノ下の野郎、ゴミカスかよぉぉぉ!!!(怒

最終回の大事な所で決めていかないスタイル。

ほんとこいつ何なの?酷すぎて逆に笑けてくるw

控えめに言わなくても、

殆ど全部のバッドエピソードが、木ノ下の身から出た錆だっつー話でね。

(゚ー゚)。○ ( 同情の余地が1ミリもないんだよなぁ・・・w

いやまじで、肉親騙したまま、

なぁなぁで1年も千鶴さんをレンタルするって、どういう神経してるんだ・・・

でもまぁ、千鶴さんも千鶴さんなんだけどね。

自分の気持に気付いてるのかいないのか、

木ノ下にレンタルされている状況を好意的に受け止めてしまってる節がある。

それを考えると、意地悪キャラとして描かれている七海さんが、

攻撃的な口調ではあれ、一番ド正論を吐いてるの、まじウケるんだがw

 |-゚)っ[彼女のフリはムカつく(要約)]
 |-゚)っ[木ノ下との関係は千鶴には関係ない(要約)]

ってバッサリ切り捨てていくスタイル。

(゚д゚)< いやまじで、ほんとそれな。(ぁ

七海さんは一度振ってるから多少あれだとしても、

キッチリ身辺整理して誠実に付き合おうとしている更科ちゃんは同じ事言っていい。

(ノ_・、)< てか、更科ちゃんちょと不憫過ぎる・・・。

まじで木ノ下のクソムーブ、どうにかなんねーかな。流石に不快感凄いぞ?(真顔

もうね、ヒロインズは木ノ下に騙されないで欲しい。

(゚д゚)< あんなやつよりも絶対良いやつ居るぞ!間違いない。(ぉ

もはや黒焦げは、この作品はギャグアニメとして見ている。

確かに、コメディ部分だけ見れば、面白いからね。

そのおかげか、2期制作決定との事。なんだか複雑な気持ちだなぁ・・・w

(゚∀゚)< よし、五等分の花嫁でも見て、心を洗ってこよう。(ぇ

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

(゚д゚)< ぐしゃぐしゃに絡まった糸が解けて、綺麗に絡まった。(何
(゚д゚)< これは黒焦げの知らない「結び方」なのかもしれない。(だれうま

と言う事で、俺ガイルが堂々の完結。思えば長丁場になっていた。

ラストとなる今期は、いよいよ持って三角関係の行方に大きくクローズアップ。

プロムの実施と言うイベントごとをきっかけに、

メイン3人の「こじらせ恋愛描写」をふんだんに描いてくれた。

三者(視聴者)から見れば、とてもシンプルな結論になるのでは?

とも思えるのだけれども、そうは問屋が卸さない。

家族との確執から来る依存、後ろ向きな逃げ思考、重度の譲りたがり。

結局、各々が自分の問題と正面から向き合い、涙しながら乗り越えていく。

若さゆえか、言語化出来ない/割り切れない気持ち に振り回され、

それでも最後は体当たりで言葉を紡ぐ様は、

青春/恋愛物語 のラストに相応しい形だったと思う。

それと、言葉で引っ掻き回す大人、言葉で手助けする大人。

この辺りの対比も、物語の分岐路として、視聴者へのカタルシスになっていた。

つまりは、

(゚д゚)< 先生、まじでいい先生。(語彙

しかし、今回は特に心情考察が大変だったw(ぉ

セリフで多くを説明しない。

今までのシーンの積み上げと、今の雰囲気と、そこから来る発言と。

全てを加味して考えていかなければならない。

これはかなり集中して見る必要があって、そして疲れたけれども、

それがとても楽しかったのも間違いないw(ドM

なので、視聴する場合は間を開けずに見たほうが良いと思う。

(゚д゚)< お兄さんとの約束だぞ!(何

しかし、最終話の雪のん、なんなのあの娘w可愛すぎかよw

告白のタイミングも何かおかしいし、ほんと面倒くさ可愛いヒロインだなw

ヒッキーもアレだが、雪のんも相当アレ。まさにお似合いのカップルですなw(ぇ

と言う事で。

(゚∀゚)< リア充爆発しろ!(10年前の表現

 

 

 

よし、完了ですね!

黒焦げの夏が、今終わった。寒いけど。

さておき次が溜まってるんだ。余韻に浸っている暇はあんまりない。

 

それでは次の機会にまたお会いしましょう。

お粗末様でした。