2018年!秋アニメ!最終回ラッシュ! その4
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2018年!秋アニメ!最終回ラッシュ!~黒づく世界の明日から~]
今回は諸事情により、数は少なめですが参りましょう。
それでは、ネタバレに注意してお進みください。
・あかねさす少女
(゚ー゚)。○ ( うーんw色々と外して来たかぁ・・・w(何
序盤・中盤と 、良い感じに引っ張っておいてからの、ラストのヤンチャ展開。
これはアリかナシかの争論になりそうな感じ。
ラスボスに相当するのは、先生&使い回しの大型フラグメント、
ラストシナリオでは別並行世界の明日架ちゃんとの精神会話を盛り、
期待を募らせるも、主人公の変身バンクは最後までなし。
最終話視聴後に振り返って見れば、
明かされない弟の謎、突然復活したシリアスカ、
先生お前フラグメントからなんで戻ってるの、主人公の変身バンクは最後までなし。
(゚д゚)< いやいや、まどマギでも最後には変身したんだよ?そこは外しちゃだめw
明日架ちゃんの活躍はゲームでねっ!って事なのかもしれないが・・・。
それとも、シリアスカちゃんが変身したからワンカウントになったのか?w
あれだけ個性が強い主人公なのに、戦闘パートで見せ場が無いとか、
意外性通り越して違和感しか無いよねw
そもそも、仲間たちの中盤個別シナリオがよく出来てたから、
最後の明日架ちゃんシナリオも期待してたのが、良くなかったか・・・。(ぉ
一人一人、2話ずつじっくり見せ場を作っていく方式で、
平行世界設定を自由に料理して、それぞれの心の成長を描く。
こんなに丁寧に展開させておいて、
明日架ちゃんだけ投げっぱなしジャーマンなオチとか、
ほんと、スリーカウント取れないって話だよ。(何
終わり良ければとは至言。
このラストは、ベタ好きな黒焦げとしては許容出来ないなー、と思うわけです。(ぉ
(゚д゚)< 優等生が入試本番でまさかの落選と言う感じ。ん?ラブひなかな?(ぇ
・アニマエール!
(゚д゚)< オールオッケー!(何
不可の無い安定した展開。疲れた心が見事に応援される。(ぉ
日常系部活ものとして、決して外れた事をせず、正に定食の様な安定感。
頭を空っぽにして見るのに丁度いい、きらら系王道アニメと言えましょう。(何
思いの外、チアパートの作画が良好。力み過ぎない力加減も絶妙。
けいおんでライブパートがキモだった様に、この作品ではチアパートがキモ。
シーンとして多かったチアパートを、しっかりと魅せられたのは、
中々に良い仕事をしたと言えるのでは無いでしょうか?
公式HPでPVを見る限り、製作期間に余裕があったんだろうね。
かなり後半話のカットが普通にPVに使われてるし。
(゚ー゚)。○ ( 制作ガチャのスパーレア引いたって事だろうなぁ。(ぉ
どこぞのチア男子とはえらい違う視聴後感。とても素晴らしいと思います。
(゚д゚)< ごー!ふぉー!いっと!黒焦げ!(何
・CONCEPTION
(゚д゚)< これは・・・あかんやつや。(呆
序盤・中盤・終盤と、全くスキがない。スキ無く良いところなし。(ぉ
好みの分かれそうな、ネタなギャグ要素が楽しめないと、正に地獄。いや、煉獄。
もちろん戦闘作画のクオリティも低く、原作ゲームの雰囲気が全く伝わらない。
登場する巫女の人数が多い都合で、1話で2人処理するとかが当たり前に横行し、
キャラ愛が重要となるストーリーと合っていない。
そして最終回の為に長尺とったと思ったら、13人目の巫女が死んだり生き返ったり。
(゚д゚)< 雑ぅ!(直球
復活の理由も語られず、なんだかシッチャカメッチャカな終わりに・・・。
(゚д゚)< おい!バカにしてるの?!(怒
そして最もBADだったのが、淫獣でしょう。
こいつがとにかくマシンガントークするのだけれども、
面白いのではなく、終始うざい・うるさい、と言う印象を受ける・・・。
こいつへの苦情が、面白くなさを相当量引き受けてると言っても過言ではない。
(゚ー゚)。○ ( ほんとこの淫獣、もっとなんとかならんかったのか・・・。
原作ゲームのHPを確認するに、これゲームの内容をガン無視してアニメ作ってない?
そうなると、販促としてもイマイチ過ぎるし、
版権元が、なんでこれでGO出したのか謎が深まる・・・。(ぉ
(゚д゚)< なむさん。(何
・色づく世界の明日から
(゚д゚)< 綺麗なアニメだったね。(直球
瞳美ちゃんの色盲設定と、アニメの演出としてのモノクロと光源の対比、
そしてそれらを青春グラフィティと合わせていく手法。
ストーリーの本筋は割りかし直球で捻りのない内容なのだけども、
徹底して上記の演出をこだわり抜く事で、味のある仕上がりに化けている。(ぉ
魔法でタイムスリップだなんだと言う所は、
ストーリーにおける最初と最後の舞台装置、端々のエッセンス程度の役割。
これはアニメとしての賑やかし、
美しい演出を設定上違和感なく入れ込む上手いやり方だった様に思います。
実際、魔法と言う免罪符のおかげで、だいぶヤンチャな展開もあったしw
(゚ー゚)。○ ( 水の上を歩いたり、絵の中に入ったりw
本作品で描きたかったのは、瞳美ちゃんが色を取り戻すまでの青春物語。
おおよそのキーマンは翔君だったけれど、
その他のMSBメンバーもちゃんと良い仕事をしている。
笑ったり、喧嘩したり、怒ったり、泣いたり、ドキドキしたり。
そう言う青春溢れる心あり方が、瞳美ちゃんに「幸せ」だと気づかせる。
そして美味しい所を全部持っていく、翔君の告白シーン。
話の流れ的に、結ばれてのハッピーエンドとは行かないが、
(゚д゚)< それでも、落とし所としては○だとは思う。(ぉ
そしてラストカット。
未来に戻った瞳美ちゃんを待っていたのは、MSBメンバーからのタイムカプセル。
そしてトドメの翔君からの絵本。
束の間の学校生活を凝縮した絵本のストーリーを、それぞれのメンバーが朗読する。
これはチープだが、だからこそ強いw
そして最後のペンギンの色よ。ちょっと翔君ってば粋過ぎるんじゃないですかね?w
(゚д゚)< カァー!これは効く。瞳美ちゃんじゃ無くても効くw(何
さらっと流れるお墓のシーンは、なんとも言えない物悲しさ。実にビター。
70年だと、流石にお亡くなりになってる方も多いのか。
てか琥珀ちゃん長生きやな。魔法使いだからかね?(何
一つの作品として、何かを訴える作品として、しっかりと纏まっている作品。
小説や実写では決して出せないこの味わい。
(゚д゚)< アニメだからこそ出来る文学表現を、久々に見れた気がする。(ぉ
本日はここまでとします。
また次回お会いしましょう。
お粗末さまでした。