2017年!夏アニメ最終回ラッシュ! その4
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2017年!夏アニメ最終回ラッシュ!~黒焦げリセット~]
さて、新アニメも気になるところですが、ぼちぼち夏アニメの振り返り。
では早速。
ネタバレに注意してお進みください。
・はじめてのギャル
(゚д゚)< ギャルなのに、優等生なクロージング!(ぉ
まさにそんなイメージ。
水着回を挟んで溜めてからの、ケンカ、仲直り、デート、ハッピーエンド。
おおよそ綺麗過ぎるぐらいの着地を見せ、品質の高さが伺えます。(何
ケンカの件 、割りと八女さんの方も(突き放してた部分に)負い目があって、
そこに唐突な別れ話となると、心中ヤバかっただろうと辛い。(語彙
後悔先に立たずとは良く言ったもので、そうして泣いてるのを見ると、
全く無関係なはずの黒焦げにもダメージがあるから困る。(ぉ
そして満を持してラスト、告白し直しの仕切り直し。
概ねケジメを着けた意味でも凄く納得出来たし、
このタイミングで「はじめての告白」ってテロップ入れるのも良演出だと思います。
馬鹿な悪友野郎どもが無茶するパート、王道ギャルの恋愛パート。
この二本柱が綺麗に並び立って、凄くバランスの良いラブコメに仕上がってました。
ギャル属性無い人でも、これを見れば属性付与されるのでは?は言い過ぎかもだけど、
ギャルものラブコメの良さを十二分に伝える良い作品でしたね。(ぉ
(゚д゚)< 良いギャルアニメだった。(何
・潔癖男子!青山くん
(゚д゚)< えー・・・。これは・・・。
(゚д゚)< 半端にスポ根するからこういう事になるんだよ・・・
基本ギャグなのに、織り混ざるスポ根に違和感しか無いし、
しかもそのスポ根パートを茶化したオチにする傾向があるし、
黒焦げとしては滑ってるとしか思えなかったって言うね。(真迫
何より、レギュラー争いの件が全体的に酷かったし、
最後の白いユニホームがオチとか、正気を疑うレベルの締め方かと。何なの?
ギャグアニメだって事は分かってるんだけど、無駄にシリアス混ぜるから、
割り切って見れなくて全然楽しめない。
(゚ー゚)。○ ( シュール狙ってるのかな?全然ハマってねぇ。度し難い。(何
ちょっと前に「坂本ですが」をやってて、それと比べちゃうから、
青山が完全に下位互換に感じてしまう弊害かもしれないけども。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( うーん、この下手くそさよ。(ぇ
・アクションヒロイン チアフルーツ
(゚д゚)< え!不幸設定最後の最後まで引っ張るのか!w
御前様の不幸呼ぶ設定、まさかのラストエピソードまで引っ張るとは予想外過ぎるw
しかも、真面目で冗談じゃないレベルにシリアスで、よくこんなのGO出したなw
これを最後に持ってくるとか、下手したらギャグ化するリスクもあった訳だしw
(゚ー゚)。○ ( まぁ、基本パロディみたいな展開だから、リスクは無かったのかも?w
しかしあの女子高生軍団、アドリブが得意すぎない?w
特にライターのレモンと、演劇家の桃が、無双過ぎてやばいw
(゚д゚)< ちょっと、覚醒し過ぎでしょうよ・・・w
後半慣れて印象薄かったけど、体操組もよっぽどやばい動きしてるし、
元アイドルも居るし、建設業のコネあるし。
(゚д゚)< あ、これ、チート物のアニメでしたっけ?(何
ちなみに、寺生まれが役立たずとか言うのは分かってないぞ?(ぉ
ああいう人が動いたり、物資が必要な場合、先立つものが無いと始まらんからね。
(゚д゚)< 発破もスモークもただじゃないのですよ?(真顔
明らかにラブライブをパロってる節があるけど、見え見えの丸分かり。
そのせいか逆に苛つかないし、初めから斜めに構えていられると。(何
(゚ー゚)。○ ( 本家始まる絶妙なスキを突けたのも運が良かったかな・・・?w
総評すると、
|-゚)っ[ろこどるの緩いギャグのノリで上手いこと特撮系ラブライブした](何
字面はイミワカンナイけど、適切に説明出来てる気がする。たぶん。(何
・バチカン奇跡調査官
(゚ー゚)。○ ( ミステリーとしてはそこそこだったかな?(ぉ
奇跡とか言うオカルト要素と、推理物の推論・トリック・整合性の要素。
一つ間違えて配合すればゴミになる所を、きっちり分別出来ていた。(何
混ぜてごちゃごちゃにする判断をしなかったのは、当然だけど英断。
おかげ様で、推理パートとオカルトパートが別々に楽しめる形でしたよっと。
かと言って、完全に分別している訳でもなく、
その辺りの役割は、主人公2人組のパーソナルな部分でカオスに味付けした形です。
神を信じる純粋な神父でありながら、見事に理論と科学を用いて奇跡を調査する。
このダブスタっぷりを綺麗に成立させてるのが、味わい深いとw
お話を見て感じた事だけども、
|-゚)っ[神を信じるが故に、神の奇跡を探して検証する]
|-゚)っ[奇跡があると信じるからこそ、徹底的に科学的に、奇跡でない事を暴く]
|-゚)っ[奇跡を確定させたい、そして確定した奇跡を目の当たりにしたい]
|-゚)っ[確定した奇跡があると信じている]
(゚ー゚)。○ ( これは中々に堂に入った聖職者っぷりですよねぇ・・・w
ちと残念なのは、敵方の組織の粗さ。
物語の裏で暗躍する良い感じに胡散臭いカルト組織なんですが、これが・・・。
(゚д゚)< どうしても安っぽい・・・w(ぉ
終盤に出てきたせいもあり、不完全燃焼な部分も多く、微妙な心境です。
(゚ー゚)。○ ( まぁ、これはしょうがない部分もあるか・・・w
総合すると、設定は中々良し、それも活かせてる、
ストーリー展開はもう少し頑張りましょう、今後に期待。
(゚∀゚)< うむ、合格なんじゃない?(何様
・時間の支配者
(゚д゚)< これは酷い。(直球
何が駄目って、話の展開の繋ぎ方と、キャラクターの心理遷移や一貫性が壊滅的。
例えば、
主人公の葛藤シーンで、吹っ切れたと思った矢先、母親を見てすぐに揺らぐ所。
最後の辺り、敵ボスから時間を吐かせた後、ボス無視して母親との回想始める所。
敵が抵抗したりしなかったり、トドメ刺せそうなタイミングで舐めプしたりする所。
最後の件でこれだけあるし、これが全編通して存在するからもっと辛い。
(゚д゚)< これは酷い。(直球
(゚∀゚)< はいはい、おしまいおしまい!これにて解散!(何
・サクラダリセット
(゚д゚)< 最後まで濃厚なストーリーだった・・・。お腹いっぱいw
何と言うか、能力の使い方が総じて上手い。よくまぁこんなに色々と考えるなとw
最後の、能力をわんさか使って作戦を組み上げる所とか、
これをやるために、今までの話を全部布石として作ってたんじゃないかと思う程w
(゚ー゚)。○ ( この勘ぐりも気の所為では無いかもだけどw
最後の能力消去の回避作とか、
見事に「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」を地で行ってて、清々しかったしw
(゚д゚)< そうきたか~w(何
この話、全体の作りとして多いんだけど、完全解決案に持っていくと言うより、
途中着地点としての最善解を持ってくる、そう言うのが多いなと。(何
これが何と言うか、泥臭い所もあり、非常に理に適っていて、納得も行く。
(゚ー゚)。○ ( 良い、大人の落とし所なんだよなぁ・・・w
(゚ー゚)。○ ( この回答を出す恵君、本当に良い性格してるよ・・・w
そして、能力消去回避をラスエピにせず、あえて三角関係の決着をラストに配置。
これは、恵君・春埼ちゃん・相馬ちゃん、の物語であるって言うのを見せつける、
素晴らしい采配だったと思うわけです。
そして、張り巡らした最後の伏線を回収しつつ、
春埼ちゃんの成長と相馬ちゃんの救いを両方表現してみせる手腕よ。(何
ヒーロー役の恵君も去ることながら、
このシナリオを考えた作者さんは、正直凄いと思います。(素直
思えば相馬ちゃん、終始恵君の為に、文字通り献身、身を捧げているのがね・・・
(゚ー゚)。○ ( これは明らかに狂気を孕んでいるぞ・・・!(何
理由は色々と作中で語られていて、納得の行く物だったけれども・・・。(ぉ
未来が見えてしまう女の子が、好きになった男の子の為に、
一体何ができてしまうのか、そして何をしてしまったのか。
この辺りは本当に、暗くて重くて、純粋で救いが無くて、そして悲しい。(何
彼女は何度か作中で泣いているけれども、そりゃそうだろうなぁ・・・。
好きな人が助けに来てくれる未来と、好きな人が隣に居ない未来が両方見える訳だし。
パンドラの箱に最後に残った未来視、なんぞよく言ったものんだっていうねw
(゚д゚)< 先なんて見えても碌な事にならんと言う事ですよw(ぉ
数話で1セット、これでお腹が膨れるのに、それがきっちり2クール。
(゚д゚)< 本当に楽しませてもらいました。(ぉ
能力物にありがちな、分かりにくさ(説明不足)も感じなかったし、
感じたとしても見直せばちゃんと分かるレベルに出来てるし、その点も良かった。
寧ろこれ、2周した方が味が出るまであるし、ホント構成が良かった。(ぉ
視聴には、じっくり時間が必要だと思いますが、その時間をかける価値はある。
難しい話が苦手だと、ちょっと辛いと思いますが、推理モノやSFが好きならば、
まずチェックしない手はない作品だと思います。
(゚д゚)< という事で、サクラダリセット、オススメですよ!(ダイマ
はい。今日はこの辺りでお開きとしましょう。
お粗末さまでした。