2017年!冬アニメ最終回ラッシュ! その6
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2017年!冬アニメ最終回ラッシュ!~アニオタの本懐~]
さて、長かった冬も、もう終わりますね!(ぇ
(゚ー゚)・・・
季節は春を通り過ぎておりますが、なに、あわてる様な時間じゃない。(ぇ
という事で、冬アニメ感想のラストパート、いざ尋常に参ります!
ネタバレに注意してお進みください!
・風夏
(゚ー゚)。○ ( うーん、これは勿体無いなぁ・・・(何
真面目に視聴している方は分かる話なのですが、なんかラストが凄いやっつけ感。
幼馴染が突然お色気特攻しかけたり、
憧れのバンドが帰って来たのに、ほほう、あいつらやるじゃん、枠だったり、
無意味な交通事故描写があったり・・・?
(゚ー゚)。○ ( 未完作品だからと言っても、最後雑過ぎない?(ぉ
ちょっとおかしいと思って、Wikiで調べてみたら・・・なるほど。(ぉ
これ、残りの尺で、原作の激しい展開を盛り込めないとの判断をして、
止む無し泣く泣く、原作改変のオリジナルラストを用意した臭い。
(゚ー゚)。○ ( 確かに。あの原作を聞くと、尺が足りないのは分かる。(ぉ
しかし、それだからこそ、このラストには納得は行かないよね。
この改変の影響で、続編アニメの可能性がほぼ断たれてしまったし、
改変後のラストで、面白くないアニメの印象を与えてしまった可能性もある。
(゚ー゚)。○ ( 改変後のラストは、かなり出来が微妙・・・(ぉ
まず、ラストフェーズの優くんの心情的には、そこまで風夏が好きだったのか、
あのタイミングで恋心に気付くのか、凄く微妙な所だと思う。
そして流れ的に、幼馴染みの特攻に、優くんが耐えられるとは思えない所w
(゚ー゚)。○ ( あの時点は、幼馴染アイドルに軍配が上がってたしw
最後の展開の印象で、この作品に低い評価が着いてしまいそうなのが凄く勿体ない。
まぁ、有効な方法は1つだったと黒焦げは思います。(何
|-゚)っ[初めから2期前提でアニメを作るべきだった](ぉ
・プリパラ
(゚д゚)< 3年間、アイカツとのバトル、お疲れ様でした。(ぉ
視聴者に丸分かりな程、アイカツを意識した作品・作風で、
そして、多分にネタに走っていた印象がありましたね。
(゚ー゚)。○ ( ほんと無駄にキャラ濃いw胸焼けするw
(゚д゚)< マジキチあじみ先生登場時、変な笑いが出たのも良い思い出ですw
キャラの中では、ドロカスのカスっぷりが割りと好きでした。(ぇ
完全に好感度を度外視して、キャラ付けにステ全振りしてる感が良い。凄く良い。(ぇ
(゚д゚)< あんなの絶対人気でねぇだろwww幼女向け番組だぞ?www
プリパラのアイカツと異なる点、それは歌の人と中の人が同じな所。
この差別化がとても功を奏していて、そしてとても重要で需要があった。
(゚ー゚)。○ ( 何って、アニオタ向けのライブ展開に強いからな・・・(ぉ
アイカツ島から強引に客を引き抜かなきゃいけない都合上、
戦略的にアイカツおじさんを引き抜いたのは、ほぼ間違いありませんw
思えばストーリーも、幼女向けというより、年齢層が高く設定してありました。
今でも覚えてるけど、らぁらママと校長先生の再開のくだりとか、
ファルルとガァルルの夢がどうのこうの、くだりとか、
不意打ちでガチ泣きさせられるとは思わなかったって言うね。(ぉ
クール毎にいつ終わっても良いように(後発特有の切られる恐怖との戦い)、
クール終わりには山場を意識して持ってきてる点もアニメとしてよかった。
山場ではダンスパートの演出が極まってるし、ストーリーもきっちり盛り上げてくる。
(゚ー゚)。○ ( うむ・・・wこれは油断ならんなw
そして最終回まわり。ほんとお祭り騒ぎって言うのがしっくり来る。
(゚д゚)< これは質の良い総集編!(ぉ
ソラミが神アイドルになるのは予定調和だったけど、演出は最後に相応しい豪華さ。
ラストの勝負のために、女神ユニットのデュエ曲を取りおろす気合い入れよう、
加えて、ソラミは新曲を披露と言う、ド直球打ち返す満塁ホームランw
毎回盛り上げ方は秀逸だけど、流石のラストは大きな打ち上げ花火で飾ったな。(ぉ
アイカツより後発で始まって、懐疑的な気持ちで見始めたけど、
今もこんなに見続ける事になるとは思ってなかったというね・・・w
という事で、最後に。
(゚∀゚)< かしこま!(ぉ
・ハンドシェイカー
(゚ー゚)。○ ( うーむ、作画に全振りした結果がこれだよ・・・(ぉ
確かに、常時キモイほどにうねうね動き、えらい作画だけども、ほんとそれだけだった。
一番良くないと思うのが、ストーリーの構成。
破綻していると言うより、薄い上に繋ぎもあまい。そうこれは、
|-゚)っ[失敗したもんじゃ](何
超豪華な具材を使っているから、味は美味しいけど、
(゚д゚)< これ、素材のまま食ってんのと変わらんじゃん・・・(ぉ
美麗な作画だけだったら、1枚絵で良いし、画集で良いってことですな。(辛
特に気に入らないのは、登場キャラが取り合えず戦ってしまう展開。
そして事情の説明を毎回サボる、主人公サイド。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( 最初の戦闘狂意外は、話せば分かってくれそうなもんなんだが・・・?
まさか人殺してまで叶える願いてもなかったように見えるし、
死人の上に立った時点で破綻する願いもあったし・・・。
(゚ー゚)。○ ( 終始その辺りがもやもやしていかんなぁ・・・これは良くない。(ぉ
記念作品で気合い入ってたのは分かるけど、これは力の入れかた間違えてる。
(゚ー゚)。○ ( ちゃんとアニメを作って欲しいもんだなぁ。(辛
・BanG Dream!
(゚д゚)< 前半の茶番感が凄かったものの、最後は綺麗に纏めた。それは認める。(ぉ
しかし、でもね? アイマス、ラブライブ、ショーバイと色々見てきた後に、
バンドリと来ると、全般的に霞んで見えてしまうのは仕方が無いでしょう。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( これはやるのが遅過ぎた。(ぉ
まぁね、リアルのバンドありきだから、きっと評価する所はかなり多いんだと思う。
さらっとアニメで使われているOPとEDの楽曲とか、あと挿入歌。
これ恐らく本人たちが演奏してるんだろうし、聞けるレベルなのは素直に凄い。
実際ライブ行っても同じ様なクオリティを期待できるのは、かなりの強みだと思うし。
ただなぁ。黒焦げは基本的にアニメおじさんだから、アニメ以外の評価が高くても?w
純粋な楽曲で言ってしまうと、そりゃ他のプロ演奏に負けるのは当然だし、
純粋なアニメとして見ても、作りとしては何番煎じだよってなる。
特に主人公の性格とその後の展開が、もろラブライブと被ってるって言うのがねw
(゚ー゚)。○ ( もう少しどうにかならなかったのか・・・?(ぁ
|-゚)っ[(スタッフが)もう少し頑張りましょう]
・クズの本懐
(゚ー゚)。○ ( 濃厚なアニメだなぁ・・・wこんなの久々に見たかも知れんw
まずはラストから語ります。(ぉ
麦君と花火ちゃんの関係性を、エンディングの詩と重ねてくる巧妙さ。
(゚д゚)< これが上手いと心底思うのですよ?(何
物語の序盤から中盤、あれだけ山あり谷ありの人間関係を築いたのに、
10話ぐらいの展開で大体精算されて、あの二人の間には障害が無くなってしまった。
このまま普通にくっついちゃうの?って思ったけれども、そうはならなかった。
見終わった第一印象としては、なんでこうなったし?とはなるんだけれども、
よくよく考えれば、正しい心情帰結。(何
歌詞から言葉を借りると、
初めの出会いで平行線で交わった為に、宇宙を抜け出す時間が経っても、
二人は交わらなかった、ってことかな。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( 身代わりの恋人契約なんて出会い方しなければ、幸せな未来も・・・
そんじゃ次は、キャラを。
この作品、ほんとキャラの想いが強い。
どのキャラも充分に心情描写で掘り下げて、各キャラそれぞれの思いを苦く解説。
これのお陰で、あり得ないほどドロドロした気持ちにさせてくれましたw(ぉ
(゚ー゚)。○ ( いや、正直かなり辛い・・・だいぶ胃がキリキリする・・(ぇ
そして、キャラ(鐘井先生以外)には軒並み(度合いは違うが)クズな描写があって、
当黒焦げも「えぇ・・・?(ドン引き)」が結構あったけども、
その後の内情パートから、理屈はなんとか理解はできました。
この辺りは、ほんと構成が上手だと思います。(小並感
その中で、一番のキーポイントだと思われるのは、やはり、
|-゚)っ[ビッチオブ豊崎先生&解脱鐘井法師](ぇ
いや、あそこまで糞みたいに印象の悪かったビッチに対して、
全てを悟りきった、神対応の鐘井法師は、正に目から鱗w
鐘井先生の、ある種のキチガイともとれる器のでかさが、ほんと笑うほど凄いw
(゚∀゚)< (ビッチを)やめなくて良いよ?好きでやってるんでしょ?(笑顔
(゚д゚)< その発想はなかった。(真顔
そして隙の生じぬ二段構え、速攻のプロポーズw
(゚д゚)< これは流石に草生やしたわwwwズルいやろwww
まぁ、鐘井先生的には、充分にデート重ねて、いよいよのお泊まりデート。
ある意味でプロポーズの準備ぐらいしてたのは当然ではあるw
(゚ー゚)。○ ( 視聴者は不意打ちだがな!w
神対応の鐘井先生に対し、麦少年の不甲斐ないことよ。(ぉ
性欲を持て余す時期で、多少の情状酌量の余地はあるにしても、
やっぱり待ってる花火ちゃんを放置、はあかんかったよなぁ・・・。
まぁ、騙されてるとしても、あのビッチの誘いを断れる胆力があるかと言われると?w
(゚ー゚)。○ ( あそこは、漢の見せ所だったんだよなぁ・・・(ぇ
まぁでも、この辺りの動機付けに、序盤に交わした約束の一つ、
|-゚)っ[どちらかの恋が実ったら別れる]
がボディブローのように効いてるのは、とても秀逸だとは思うw
という事で総評。
胸糞悪くなるけどついつい見てしまう魅力がある。
最後も、大分もやもやしたけど悪い印象はない。そんな二律背反なアニメだった。(ぉ
あと誤解の無いように言っておくと、ヒロインの花火ちゃんは全然クズじゃなかった。
むしろ純粋過ぎて自己嫌悪してるだけたった。てか取り巻きがややこしかっただけw
|-゚)っ[つまりクズはテメーだ!ビッチ!]
はい、2017年冬アニメ、全部見終わりました。
これが書き終わる頃には、2017年冬序盤の感想を忘れているわけです。(ぉ
なので、毎回総評に困ります。なので、総評はしません。(ぇ
それでは、次は2017年春アニメでお会いしましょう。
お粗末様でした。