2017年!冬アニメ最終回ラッシュ! その3
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2017年!冬アニメ最終回ラッシュ!~アニメ心中~]
さて、本日で3回目、粛々とアニメ感想を述べたいと思います。
それでは行きましょう。
ネタバレに注意してお進みください。
・SUPER LOVERS 2
(゚д゚)< また唐突に終わった!(ぉ
まず始めに、作品柄のBL描写については特に考えない事とする。(ぇ
今回の山は、晴のトラウマに一つの決着が付いた所だと思うが如何か。(ぉ
零きゅんのナイスムーブが、トラウマ克服に繋がるという、
良い感じに家族愛を感じさせる展開。
晴の記憶が蘇り、晴父が最後に残した言葉が「零きゅんを家族に」だったのは、
色々と考えさせられる展開な訳で、これは素直に認めたい。(何
逆に立ち位置を含め微妙だったのが、従兄弟の夏。
完全に当て馬というか、出汁に使われたと言うか、ほんと微妙な立ち位置。
謎ムーブの結果、本来の目的は晴だった、という何コレ感半端無いオチ。ヤバい。
(゚ー゚)。○ ( おま、そっちだったんかーい!wこれ蛇足過ぎるwww
そこの所が丁度最終話のエピソードだったのも曲者で、
夏さんが潜在ホモだって事がわかって最終回とか、
もっと最後としてなんとかなんなかったのかと小一時間問い詰めたい・・・w
(゚ー゚)。○ ( ほんと、相変わらず終わりかた雑やなと思うよw
それでもまぁ、冷静に2期通して見ると、話自体は結構面白いというね。(ぉ
キャスティングが野郎ばっかりのせいで、黒焦げの理解が回り難い所があるけど、
心情描写とかは凄く丁寧にされているのですよ。(何
例えば今回、晴は癇癪起こしまくってたけど、それは前振りで、
事故のトラウマに関係するあれこれの伏線だった。
この辺りは、ちゃんと感情を描写したい心意気を感じられる良い部分。
ただ、アニメなんだからもう少し演出にも拘ってほしかった。
心情描写の重要なシーンで、演出が薄くて視聴者に伝わってるか怪しい部分が多い。
声優さんの演技に乗っかり過ぎて、アニメ作りを楽している感じすら見受けられるw
そんなこんなで、アニメとしては不出来だなぁと残念に思う次第だと。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( もう少し頑張れたんじゃないかぁな・・・(何
・政宗くんのリベンジ
(゚ー゚)。○ ( あれ?コレで終わり?ヤバくね?(ぉ
偽者問題進展せず、それをスルーして最終回だと・・・(驚愕
そもそも黒焦げとしては、文化祭の顛末が釈然としない。
客観的にみて、政宗君何も言われる筋合い無くて、終始A組がクソ悪い。
そして奴らが許された体になっているのもイミフ。
極めつけは、文化祭の勝敗の行方の有耶無耶、偽者君もノーコメント。
(゚д゚)< カラオケやる暇あったら最後はちゃんと締めろや!(ぉ
黒焦げ的には、完全にラスト失敗したと思っていますが、
それもこれも、中盤は良かったと思うからこそなんですよ。(ぉ
そう、病弱ヒロイン寧子ちゃんのシナリオは、かなり点数が高い。
あの話は、ミスリードや真実の魅せ方がとても良い感じだった。
病弱はポジショントークで嘘やろ思ってたら本当に病弱だったし、
好きになった理由は適当決めたと言いつつ、実は幼い頃に出会っていたり。
政宗くんが向き合ってるリベンジについての、シリアスな問い掛けとかは、
作品の芯に迫る素晴らしいシーンだったと記憶しています。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( つーか、ぶっちゃけ寧子ちゃんとくっついた方が、政宗君正解でわ?w
この作品、ヒロインの残虐姫があんまり可愛くない気がする。(直球
残虐姫、本当に性格悪いし、少しデレただけじゃ割が合わない。
(゚ー゚)。○ ( どう思い返しても、魅力のあるシーンが無かったと思うし・・・w
まぁ、過去になんか理由あるんだろうけど、全く触れられて無いのも問題で、
そろろろ少しぐらい過去の伏線張ってフォロー入れた方が良いのに、それも・・・。
(゚ー゚)。○ ( あのさぁ、メインヒロインなんだから、何とかしようよ・・・w
と言う事で、不満が諸々出てしまいましたが、この辺は2期に期待しましょう。(雑
・ACCA13区監察課
(゚ー゚)。○ ( 超スマートな〆。玄人アニメおじさんも唸る。(ぉ
黒焦げとしては、説明し過ぎかなと思うぐらい、展開の説明が配慮がされていて、
これは丁寧だと評価せざるを得ないというか。(何
まぁどうしても、思考が交錯する系の話ですと、
受け手により理解度は変わってしまうので、仕方ない部分もあるしね。
さて置き、注目の物語の終盤、一体どうなるのか固唾を呑んで見守っていましたが、
最後の暗部はやっぱりフラワウ区で、良い感じに利権まみれの展開になったw
ここでオータスさんがどうムーブするのか見物だった訳だけど、まさかのモーヴ本部長w
よく考えたら、立ち位置的な収まりが良くて、なるほど納得感があるw
(゚ー゚)。○ ( ACCA存続を王子に約束させる件、これはにやにやものw(ぉ
なんやかんや、激動の100年式典が終わり、最後のクロージング。
極めて自然に、さらさらと伏線回収されて、色々とスッキリしていく。
(゚ー゚)。○ ( 金髪の上司オウルさんの正体とか、オータスさんの恋の行方とかw
ラストは、オータスさんとニーノさんの二人で酒飲んで終わりとか、
なんて粋なラストなのだろうか。変な笑いが出る。(ぉ
しかしこの作品、ほんと展開と魅せ方うまい。
短い13話の中で、全ての区のネタと、本筋のクーデターの展開を両立しきった。
恐らく二週目にも耐える伏線の張りようで、作り込みもかなり良い感じ。
(゚д゚)< 是非とも、背後関係知った状態でもう一回視聴して欲しい。(ぉ
ふと思ったけど、
アニメの描写では、オータスさんが具体的にどう暗躍したのか曖昧なんだな。
黒焦げのレベル感だと、あれやこれや活躍したんだろうと脳内補完してしまうけども、
もしかしたら、オータスさん活躍しない問題、とか言われてしまうかもしれんw
まぁ、そんなん言う輩は、全然この作品を理解出来てなさそうだし、可哀想ね。(ぉ
人はある程度選ぶと思うけれども、はまる人にはバッチリはまる。
(゚д゚)< ほんと、ACCAはいい文明!
・双星の陰陽師
(゚д゚)< 随分長い事オリジナル展開やったなぁ・・・w
と言うのも、オリジナル展開の部分が随分とムラのある出来だったのです。(ぉ
面白い部分はとても面白いのだが、手抜きな所は笑えるほど雑w
編が切り替って後半になればなるほど、その傾向が強くなって・・・w
(゚ー゚)。○ ( ほんと最期の方とか、展開や設定が完全に息切れしてたぞw
例えば、変態パンツ男と十二天将の雑な退場劇は無い。(ぉ
不意打ち、呪力切れも、流石に無理筋。もう少し何とかならんかったの?w
最後の敵として登場した安倍晴明さんも、よくある理想郷思想ってオチ。
無菌状態で健全な人類の進化ができるのかとか、
人格無しに人は進化できるのかとか、そんな理屈で普通に論破できそうなのが悲しいw
まぁでも、これだけオリジナル続いたってことは、そこそこ見所があったのも事実。
特に主役二人のラブストーリー的なものは、最後までちゃんと描ききった感がある。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( と言うか、おめーら早くっつけよ感半端なかったもんなw
後ろで爆発起きながらのラブシーンとか、中々無い珍しいシーンもあり、
その後、石破ラブラブ天驚拳で勝利して、ラスボスの前でプロポーズと、
最後までネタを忘れないスタイルは、一定の数認めても良いw(ぉ
あ、もちろん、ラストカットはちゃんと夕日を背景にいちゃこらしました。
アフターフォローはバッチリ完璧です。(ぉ
時間帯の影響か、戦闘は凄く作画が安定して、格好よく満足な出来栄え。
展開は息切れしたけど、総合的に見れば良いアニメだったとは思うw(ぉ
(゚∀゚)< 双星の二人は、末長く爆発すれば良いと思います。(何
(゚д゚)< あとまゆら、お前は泣いていい。幼馴染みって辛いよな。(何
・幼女戦記
(゚ー゚)。○ ( うーん、最後の辺り微妙だったなぁ・・・(ぉ
ここまで無暗に重苦しい雰囲気で締めるのはいかがなものか。
戦争がモチーフだし、明るい話でないのは分かるけど、
何より、デグさんがイライラし過ぎててスッキリしない。
デグさんが色んな事情に絡め取られるのは展開としてありなんだけど、
それが解決しないで、そのまま最終回はちょっとないわ。(ぉ
こう言う展開は7合目でやるべきで、最後に持ってきたら視聴者がもやっとするって。
視聴者が最後に見たかったのは、どう考えても、
(゚д゚)< どうだ存在X!やってやったぞ!(ニヤリ:悪い笑み
って感じのデグさんが見たいわけでw
まぁこれはどちらかと言うと、アニメの切り方を間違えたパターン。
原作のストックはちゃんとあるんだから、下手な終わらせ方しないでくれよと言いたい。
これの影響で微妙評価で2期がないとかだったら、黒焦げはげきおこですよ。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( 最後こそあれだったけど、中盤まではほんと良かったしなぁw
(゚д゚)< 2期続くと信じてます!頑張ってください!(ぉ
・昭和元禄落語心中-助六再び篇-
(゚д゚)< ほんと良い落語アニメじゃった。
こうも的確に、ストーリーに合った落語をチョイスするのは、芸術的ですらある。(ぉ
特に今回は死神の使い方に舌を巻くと言うか・・・凄い。
物語の導入、与太との出会い、八雲師匠の死に際、成熟した与太の落語。
要所要所で死神を引っ張り出して、笑と恐怖を演出するという手の込み様。
声優さんの名演技とアニメならではの妖艶な演出によって、何だか心臓がドキドキするw
特に最期の与太の死神は、この作品のオチを含めて、最高に味わい深い。
与太が八雲師匠から確かに受け継いだ技量が死神八雲を見せ、
だがしかし、与太は助六の落語として、きっちり笑いを取って締める。
与太が目指した落語の集大成として、最高の演出だったように思う訳ですよ。(ぁ
時にこの作品、あんまりファンタジーな要素は入らないと思ってただけに、
八雲・助六冥土編と呼べる、あの世話をやるとは思ってなかったw
ここで色々と感動がある訳だけど・・・なんかズルいよこれw(ぉ
(゚ー゚)。○ ( みんなあの世ではしんなりしてさぁ・・・ほんと良かった。(ぉ
時に、こう言う荒唐無稽な展開は、実は落語のお家芸と言うか、リスペクトですよね。
とは言え、このタイミングでぶち込むのは、話として優秀過ぎるだろうとw
個人的な話をすると、前に寄席に行った事があって、
その時に作中で取り上げられたいくつかの落語を見た事があります。
なんかそれを思い出して、また落語見に行きたくなりました。(ぉ
とまあ、そう思うぐらい良い落語アニメじゃったと言う事で一つ。(何
(゚∀゚)< よし、ならば手軽な女子落をみよう!(ぇ
本日はここまで。
お粗末様でした。