黒焦げのあれ

ゲーム・アニメ・漫画について、ネタバレには注意してくださいね。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅲ.spring song 案の定見てきたぞ!

今晩は、黒焦げです。元気です。

アニメです。

 

コロナの影響で伸び伸びになってしまっていたあの作品、先日見て参りました。

 

 |-゚)っ[劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅲ.spring song]

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客足も少ないためか、

このタイミングで見に行っても無事入場特典をゲットする事ができました。

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(゚ー゚)。○ ( コロナの影響恐るべし。(ぉ

 

さて、ここからは視聴の感想を述べていきますが、その前に。

 

!!!注意!!!

ネタバレを含みますので、未視聴の方は注意してください!

 

しかも本作、ラストにかけての展開が結構変更されています。

なので見ていない人は、注意して進んでくださいね。

 

それではよろしいでしょうか?

では、行ってみましょう!

 

 

 

 

 

 (゚д゚)< HF愛に溢れる映画だったね。(何

spring songを見終わった訳ですが、

本当にHF愛、もとい、桜愛に溢れた作品だったと思います。

原作からの改変も多いのですが、

全ては桜ちゃんにフォーカスされたもの。

それらが一体どう言う物だったのか、本作品を振り返って見ましょう。

 

 |-゚)っ[開幕は死に慎二、犯人は桜](ネタバレ

前回の続き、つまり今回の物語の導入。

死んだ慎二君を、士郎君が発見する所から物語が始まります。

まぁ、この時空の慎二君はやらかしの権化。ざまぁ感は否めない。

けれどもゾォルケンを見ていると、

慎二君もちょっと酷い境遇だったなぁとも思う。

(゚ー゚)。○ ( あの悪辣な家庭環境、ほんとどうしようもないよね・・・(ぉ

しかしこのゾォルケン、ホント渾身の悪役ムーブをするw

桜の現状を解説しながら、同時に士郎君を煽るとか、いい仕事しすぎw

この、

(゚∀゚)< 善性は500年前にユスティーツアさんと一緒に置いてきた・・・。

って感じが、ホントたまらない。(ぇ

悪役はきっちり悪役をする。そして、悪役からの意地悪問答(愉悦味)がある。

これぞFateみ溢れると感じてしまう所ですね。

(゚д゚)< 選択を迫られる士郎君。あなたは一体どうするのか?(何

 

 |-゚)っ[衛宮邸強襲、圧倒的な黒桜ちゃん]

聖杯の鍵であるイリヤちゃんを強奪するために、衛宮邸を強襲する黒桜ちゃん。

それに応戦する凛ちゃんとライダーさん。

しかしながら、聖杯の圧倒的バックアップ出力により、なすすべもなく敗北する2人。

イリヤちゃんが大人しく黒桜ちゃんに同行する事で、この場を収める事に。

(゚ー゚)。○ ( これは本当に圧倒的だったね。

凛ちゃんがなけなしの宝石を使いまくるも、全く歯が立たない。

黒桜ちゃんの強さを示す、綺麗な負けイベントだったと思います。(ぉ

 

 |-゚)っ[ここで登場、言峰綺礼]

黒桜ちゃんの攻撃により、凛ちゃんは重症を負ってしまう。

そこで士郎君は、綺礼さんに泣きつく事にした。

毎回思うんだけど、綺礼さんのムーブ、割とちゃんと聖職者してるんだよなぁw(ぉ

本人の趣味趣向はアレにしろ、ちゃんとこう言う時は助けてくれる。

目的の一致って言ってるけども、

割と凛ちゃんを心配している(他シリーズ情報)よね。

(゚ー゚)。○ ( ツンデレかよ。いや、ヤンデレか?(ぇ

しかし、治療法として「遠坂家に埋めてきた」は草生えるw

いや、回復するなら遠坂の霊脈に云々って話なのだろうけど、

絵面を想像したら笑うしかないよねとw

そしてここで綺礼さんから投げられる、士郎君への辛辣な言葉w

まぁでも、大量虐殺したメインヒロインを本当に助けるかどうか。

「正義の味方」としてどうするのかを、綺礼さんも視聴者も気になる所ではあった。

黒焦げは結果を知っているけど、知らない人にはかなり重要なシーン。

(゚д゚)< いいか、かなり重要なシーンだ。(大事なのでry

 

 |-゚)っ[士郎君と綺礼さんの共闘]

凛ちゃんが療養中の合間に、

士郎君と綺礼さんによる、イリヤちゃん奪還作戦がスタート。

(゚ー゚)。○ ( いやー、大胆なシナリオ&バトルシーンもりもりすなぁ。(何

 

まずは、綺礼さん VS アサシン&ゾォルケン。

ほんと、令呪たくさん持っているとは言え、

鯖であるアサシンと互角に戦う肉弾神父よ。流石代行者かじってただけはあるw

まぁでも、アサシンを倒すとまでは行かず、

→妄想心音を透かし→黒鍵でアサシンを足止め→隙きを突いてゾォルケンに接近

→必殺のキリエルレイソン

なんか格ゲーのコンボみたいに見事に決まったと思うw(何

妖怪退散とばかりに砕け散るゾォルケン。

さよなら、もう会うことも無いだろう。(前フリ

しかし、エクソシスト(綺礼さん)が魔術師の天敵だと解説するのもいい感じ。

(゚ー゚)。○ ( 弱点マウント合戦たるFateの真骨頂と言えるだろうね。(ぇ

まだしばらく、綺礼さんのターンは続く。

(゚д゚)< とうとう語られる綺礼さんの過去。知ってたけどw

綺礼さんと嫁とのエピソードをきっかけに、

綺礼さんがいかに破綻しているのかがアリアリと描写される。これはラスボスの風格。

ほんと、シリーズ通して見ても、すごく良い悪役だよなぁ。(沁沁

 

お次は、士郎君 VS 黒バーサーカー。withイリヤちゃん。

もうね、バーサーカーつったら前回の黒セイバー戦の乱闘を思い浮かべるよねw

んで、これ士郎君勝ち目あるの?ってw

そして、士郎君が出した手は

 |-゚)っ[是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)]
(゚д゚)< つよい。(何

スピード感のある描写で、あっという間に黒バーサーカーを撃破。

(゚д゚)< 何が起きた?(ぁ

と言う事で、黒焦げの解釈を説明しよう!

士郎君は、黒バサカことヘラクレスの起源を腕の力で瞬時に投影した(読み取った)!

ヘラクレスの大剣にその力を込め、ヘラクレスを超えうる宝具を投影したのである!

この間わずか0.05秒である!(嘘

まぁ起源を投影ってなんぞって話だが、

宝石剣ゼルレッチを作った時のあれ、過去回想じみた憑依経験や技量共感の事。

その過去で見た事があれば、それを解析して同等のフェイクを作れる。

しかも多少アレンジが可能という、トンデモ能力。

本作で言えば、ヘラクレスを過去殺しまくった11の試練もベースに練り込んでそう。

(゚∀゚)< これはヘラクレスによく効く。(何

言うまでもなく代償もでかいけども、

士郎君はどこの世界線でもそんな事は気にしない。(ぇ

 

バーサーカーを撃破した事で、黒桜ちゃんにまたもや異変が。

桜ちゃん体調不良のため、ここで一旦仕切り直しに。(ぉ

(゚ー゚)。○ ( まぁいい頃合いでしょう。(メタ

 

 |-゚)っ[語られる聖杯戦争の真実]

土から帰ってきた凛ちゃんが加わり、

助けたイリヤちゃんから聖杯戦争の真実が語られる。

鯖を召喚する理由、御三家の過去。

特に御三家の描写は今まで拾われて無かったので貴重なシーンでしたね。

FGOでもお世話になっているゼルレッチお爺さんと、

若き日のゾォルケン、ユスティーツァさんとエルメロイみがある遠坂さん。

(゚д゚)< いちいちショッキング挟まないと死んじゃうのか?(何

身を捧げて魔法陣になるとか・・・これはショックでかい。

そしてゾォルケンの反応よ・・・。お前さぁ・・・。(何

この辺りは、宝石剣ゼルレッチ制作に絡めてうまく展開した印象ですね。

(゚д゚)< 編集うまし。(何

ただまぁ、投影するシーンが無かったから、

突然宝石剣が出来上がってびっくりはしたwアゾット剣の件もやってないしw

 

幕間の締めくくりはライダーとの夜会話

(゚д゚)< ライダーのあの発言、FGOやってる身としては重く受け止めざるを得ない。

実際問題、メドゥーサさんはアヴェになってしまったし、

桜ちゃんもアヴェになりそうだとなれば、その思いも強いだろうと。

そこに来て、期待を裏切らないセリフを吐く士郎君よ。

(゚д゚)< このタイミングでもまだ諦めてない士郎君、ほんますこ。(ぉ

 

 |-゚)っ[最終決戦]

士郎君・凛ちゃん・ライダーさんチーム、少ない時間で準備を整え、いざ最終決戦へ。

ちな、イリヤちゃんはお留守番。(嘘

既に99%闇落ちしている黒桜ちゃん。ここからはすこぶる辛い描写が続きます。

これでこの作品のメインヒロインってんだから、ほんと作者は混沌・悪よね!(ぁ

黒桜ちゃんの人格崩壊をすんでの所で止めに入る黒セイバー。

(゚ー゚)。○ ( これは最後の良心。我が王は黒でも我が王。流石です。(誰
(゚д゚)< そしてゾォルケン、お前はいい加減退場しろw

 

手始めのバトルは、士郎君&ライダーさん VS 黒セイバー。

この映画で初の、ガチガチのガチな、鯖対鯖の大バトル。

もはや遠慮は無しだよと言わんばかり。ここで作画力が尽きても構わない。(だめ

ここは是非とも実際に見て欲しい所。

開眼&限界を超えて走るライダーさんと、迎え撃つ黒セイバーの圧倒的パウワー。

バーサーカーに素で勝った黒セイバーに、

普通にやったら勝てんので、作戦を一つ立てた。

ライダーは存分に殴り合ってNP貯め→鮮血神殿・宝具開放ベルレフォーン!

→黒セイバーは後の先カリバーン!で出鼻をくじくムーブ!

→ここで満を持して士郎君登場!呼び出したるは・・・

 |-゚)っ[熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)]

これにより、黒カリバーンを透かし、間髪入れずにカウンターベルレフォーン。

うーん綺麗。コンビネーションもそうだけど、ベルレの軌跡も綺麗。(ぉ

満身創痍の両鯖。

最後のトドメは士郎君が。懐に用意しておいたアゾット剣で。(何

(゚ー゚)。○ ( ここでアゾット剣使うの?!マジで?!(何

原作を知る人には別な驚きがありましたが、

兎にも角にも、この映画の最大の戦闘シーンは、ここに決着であります。(何

 

そして始まる、凛ちゃん VS 黒桜ちゃん。

(゚ー゚)。○ ( このカード、ホントいいよね。(語彙力

まぁ言うて、壮絶な姉妹喧嘩なんだよなぁ。お痛が過ぎた妹に、姉が叱りつける形の。

凛ちゃん、宝石剣ゼルレッチを得た事で、平行世界から無限の魔力リソースを確保。

姉と妹、蛇口の大きさが同じならば、後は容量の問題とは姉の弁。

(゚д゚)< いやいや、そうは言うけど、凛ちゃんあなたはやっぱり強いw

虚数魔術で多彩な攻撃を仕掛ける黒桜ちゃんに対して、

実力で攻撃を完封していく凛ちゃん。

(゚ー゚)。○ ( うーん、これは経験値の差が出てますねぇw

そして魔力の殴り合いの末、凛ちゃんの刃が桜ちゃんの命を奪う、と思いきや。

 |-゚)っ[ 圧 倒 的 姉 ム ー ブ ! ](何

いや、皆知ってた。凛ちゃんはそう言うの無理だってw

この(本当の)姉力によって、黒桜ちゃんが闇落ち状態から回復し、桜ちゃんに戻る。

うむ、これはいい仕事した。(何

そして勿論、凛ちゃんは生きている!しぶとい!w

このタイミングだよ。彼奴がやってきた。(何

 

 |-゚)っ[主人公は遅れてやってくる。士郎君登場!]

ほんとベストなタイミングで追いつきました。

もう(視聴者が)桜ちゃんを直視できないので、早くやっちゃってくださいね!w

さて士郎君。どん詰まりの桜ちゃんを救うためにどうしたものか。

ここで投影したるはまさかの・・・。

 |-゚)っ[破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)]
(゚д゚)< うーん、士郎君マジでチートっすなぁw主人公だから許すけどw

前回セイバーを奪われて辛酸を舐めたあの宝具。

あれを意趣返しとばかりに投影するとか、いい性格してますねぇw

ルルブレにより、桜ちゃんとアンリ君とのリンクを断ち切り、

大聖杯との切り離しに成功。

まぁでも、これで一件落着とは行きませんよね。

 

 |-゚)っ[止まらない大聖杯、ラスボス登場]

前の聖杯戦争と同じく、起動した大聖杯はそう簡単に止まらない。

そしてそこに立ち塞がる人影が。

(゚д゚)< ラスボス綺礼さん、ここに参上!(何

主人公とラスボスの、言葉と物理の殴り合い。うーん、これはFate

アンリに取り込まれて人間辞めてる綺礼さんと、

赤茶の腕を取り込んで「体は剣化」して人間辞めてる士郎君。

正反対だけど似たもの同士。ほんと、言い得て妙だなぁ。

視聴者側も疲れてるかもだが、ここは最後の問答を楽しむ所でもある。

満身創痍の彼らの思い、しかと受け止めていきたいですね。(何

そして、殴り合いを制したのは勿論士郎君。

単純に活動時間の差だったらしい。

(゚ー゚)。○ ( これは回り回って桜ちゃんのお陰なのだろうか?(ぉ

 

 |-゚)っ[そして大聖杯の行方]

フラッフラの剣だらけで、大聖杯に辿り着く士郎君。

あとはこいつを何とかすれば・・・最後の投影を・・・。

ただ士郎君、次の投影を行えば、自分か死ぬことを確信してしまう。

ここに来て・・・桜ちゃんを置いては行けない・・・。

 |-゚)っ[はい、ここでイリヤちゃん登場!姉力の見せ所!](何

知らない人はナンノコッチャですが、

実年齢で行くとイリヤちゃんの方が士郎君よりも年上なんですよね。

なんで、ここぞとばかりの姉ムーブ。大聖杯は私がなんとかする。

(゚ー゚)。○ ( つらみ。何って、クロエを知ってるからね。詳細はプリマでぐぐれ。

イリヤちゃんの献身により、大聖杯はなんとかなった。

その光に巻き込まれた士郎君は、ペンダントの魔力で魂だけは保ったのか?

この辺りは描写が曖昧だけど、

人形師の橙子さんお手製の全身人形が登場している事を見るに、

そう言う事なんだと思う。

殆ど人間辞めちゃってる体は、逆に不都合だろうし、

いっそ全身義体の方がマシなのかもしれん。

 

 |-゚)っ[そしてそれから]

凛さんと桜さん。おそらく世界中を探し回って、橙子さんを見つけたんだろう。

その旅が奇しくも、11年の歳月を埋める事にもなった。

(゚д゚)< 尊い。(語彙力

そしてあの聖杯戦争から長い年月を経て、士郎君がやっと家に帰ってきた。

果たしてこれはハッピーエンドなのだろうか?

桜さんが幸せなのであれば、ハッピーエンドで違いないと思う所存です。(何

 

 

 

という事で、殆どストーリーを全網羅する形でHF3章を振り返ってみました。

ここからは黒焦げの所感を述べてみたいと思います。

 

(゚д゚)< まずはバトル作画だな。(ぉ

3章全編において、ほんと大胆に戦闘を加筆したよなぁと。

映画バエさせるために、戦闘展開ができそうな所は徹底的に厚くしていく。

その心意気は天晴ですとも。(何様

そして実際の所、すべての戦闘作画は圧巻のクオリティ。

とにかくすごい。語彙力が追いつかない。これはUFOの本気。(ぉ

ここは素直に大満足なので、花丸100点をあげようと思います。(何

 

今回のHFですが、原作と大きくラストが異なっています。

原作ですと、雰囲気がハーレムエンドみたいなノリなんですよね。

腕士郎生存、桜生存、凛生存、イリヤ生存、セイバー受肉生存、ライダー受肉生存、

ゾォルケン死亡、綺礼死亡、大聖杯破壊。慎二は・・・どうだったけな?(ぁ

という事で、ラストのシリアスシーンとはうって変わって、

最後はなんか都合よく万事収まる感じで、原作は終わります。

(゚д゚)< 思いの外、陽気な感じが強い。

圧倒的ハッピーエンド原理主義的な考え方だと、

まぁ原作の方が良いよ、ってのはわかる。

ただ、本作映画も原作と同じラストで良いかと言われると、確かにNOだろうなと。

ここまでシリアスで重ねて来たのであれば、相応の終わり方が必要だろうと言う話。

腕士郎生存で良いの?とか、そんなホイホイ鯖を受肉させていいの?とか、

この辺りのご都合主義は排除した方が、黒焦げもいいと思うわけです。

と言う事で、桜ちゃんに必要な人以外は退場してもらった、

あくまでメインヒロインの桜ちゃんに焦点を当てた作りにした、

って話だと、最終的に腹落ちさせました。(ぉ

そう言う意味だと、

士郎君のリボーン、凛ちゃんとライダーさんが生存と言うのは、

納得のオチと言えると思います。

 

もっと言うと、アゾット剣の件を大きく変更したのもここが関係しているのかと。

宝石剣の材料に使ってくれと凛ちゃんから渡されたアゾット剣。

これ、かなり複雑な事情の品となっております。

<複雑な事情>

凛の認識では綺礼からの祝いの品だが、

元々は凛の父である時臣を綺礼が殺した際に使用し、それを拝借したもの。

これだけでだいぶ綺礼の愉悦っぷりが伺える。

原作でも映画でも、士郎君の行う投影にはベースとなる材料は全く必要ない。

これは凛が士郎の投影を、この時点でも誤解していたため起きた話。

まさか、無から宝具相当の物を生み出せるとは思っていなかった。

(普通触媒が必要だと思うよねw)

こうした経緯で士郎君の手に残ったアゾット剣。

今回の映画では黒セイバーの止めに使われた武器でした。

しかし原作だと、これは綺礼さんの止めに使われます。

もう一度言います。これは綺礼さんの止めに使われます。(何

凛ちゃんの親父さんを殺したその剣が、回り回って綺礼さんの死因になる。

(゚д゚)< まさに愉悦。(ぇ

黒焦げとしてはこの辺りの仕組はとても重要だと思っていたのですが、

この入り組んだ事情を説明する尺と、

桜ちゃんのシナリオというよりは凛ちゃん寄りのシナリオだったと言う事で、

バッサリと端折ってしまったんだろうと思ったわけです。

(゚ー゚)。○ ( 仕方なさそうだけど、やっぱり残念ではある。(ぉ

 

(゚д゚)< しかしまぁ、ほんとこれ初心者お断り映画過ぎる。(何

型月厨の黒焦げだからすっごく楽しんで見れたけれども、

映画だけ見てる勢だと、なんだかわからんちんになると思うw

  • なにかとにかく凄いけど、でもなんだかよく分からん。
  • ぇ?一体今何が起きたの?倒せたの?
  • いや、おまだれ?
  • なんか設定語りだした・・・w

とか言われても、しょうが無い気がするよとw

完全に、一見さんお断りスタンス。実際それで良いとも思う。(過激派

まぁね、分からない所があったら知ってる人に聞けばいいし、

話したいオタクはいっぱい居るし、何の問題もないでしょう。(暴論

 

と言う事で、3章通して玄人向け作品だったHF。

内容も暗く重く、SAN値ガリガリ削られた事でしょう。

ただまぁ、あそこまで不幸のズンドコだった桜ちゃんが、ちゃんと最後は幸せになる。

そこに至るカタルシス、不幸と幸福のギャップは相当のものだと思っています。

メインヒロインたる桜が幸せになる物語。そこはブレずに描ききった。

士郎くんは、末永く桜ちゃんを幸せにしてあげてください。

(゚ー゚)。○ ( まぁ言わんでもやると思うけどw

原作ファンの期待を一身に浴びた劇場版HF。

黒焦げとしては最高の仕上がりだったのではと思います。

コロナの影響でサブタイ通りの春に公開が出来なかったのは残念でしたが、

こうして無事最後まで見れて良かったです。

 

(゚д゚)< 関係各所・スタッフの皆々様、ご尽力ありがとうございました。

 

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