黒焦げのあれ

ゲーム・アニメ・漫画について、ネタバレには注意してくださいね。

2020年!春アニメ!最終回ラッシュ! その2

今晩は、黒焦げです。元気です。

アニメです。

 

 |-゚)っ[2020年!春アニメ!最終回ラッシュ!~黒好きの下剋上~]

 

前回に引き続き、春アニメの最終回について振り返っていきたいと思います。

足早に。(何

では、ネタバレに注意しつつお進みください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波よ聞いてくれ

(゚∀゚)< 波よ聞いてくれっへぇぇぇぇぇぇぇ!(ぉ

色々と物珍しさもあり、全編通して楽しく見れた。

素人だけど喋りが上手い。

ラジオパーソナリティにスカウトされたミナレさんの、ドタバタラジオグラフィティ。

テンポの良いパンチの効いたエピソードが続き、飽きずにポンポン見れてしまう。

ほんと、技巧派なアニメだと思う。(ぉ

妄想ラジオドラマを映像化する所から始まって、

現地心霊ラジオロケをしーの、ミナレさんの別れ話のネタをしーの。

(゚д゚)< 縦横無尽にミナレさんが動く動くw

そして作中で麻藤さんも言っているけど、

気持ちのいいミナレさんの声から語られるラジオのそれは、不思議な魅力がある。

ラジオと言う題材で作品を作るに当たって、

(゚д゚)< これはベストキャストと言わざるを得ない。(ぉ

面白賑やかしの、ノリと勢いがあるギャグパートだけではなく、

登場人物達が織りなす、シリアスパートも味わい深い。

おおよそ恋愛事に縁が無さそうな性格のミナレさんだけど、

割と駄目恋愛の気質がお有りのようでw

(゚∀゚)< あのダメ人間好きは、中々どうして幸せになれないやつw

諸悪の根源である光雄。

彼に対するバックドロップからの捨て台詞は、

ギャグとシリアスを「50:50」にした、素晴らしい完成度だったと思います。(ぉ

(゚д゚)< そして、最後の締めには地震発生と言う事件を持ってきた。

地震によりライフラインが死んでしまう北海道。だけどラジオは生きている。

ラジオをモチーフとする作品としての、強いメッセージが感じられます。

これは、最終回に相応しい盛り上げ方だったのではないでしょうか?

とても面白かったのだけども、お話としてはまだまだ未完結。

原作が全然終わってないみたいですね。

その点だけは、ちょっと物足りない気持ちはあった。

アニメ化するにはもう少し原作ストックを用意する必要があったと思います。

兎に角、今後ミナレさんはどういったパーソナリティに成長するのでしょうか。

大変楽しみですね。(ぉ

(゚∀゚)< 波よ聞いてくれっへぇぇぇぇぇぇぇ!(2度目

 

・継つぐもも

(゚∀゚)< 切り方下手かw(ぁ

なんか、やたらシリアスバトルが多いと思ってたら、最終回で怒涛の超展開が勃発。

まず、迷い家の親玉が別の黒幕に呆気なく負けるw

思い返せば、迷い家の件は完全に噛ませ犬だった。

ほんと、散った道具達が浮かばれない。私は悲しい。(何

そして、黒幕として登場したお母ちゃんによって、土地神くくりちゃんが死亡。

(゚д゚)< ぇ?死んだの?土地神が消えるとか、大問題じゃね?(困惑

そして、流れるように桐葉さんもバラバラに。

(゚д゚)< ぇ?ガチ成仏しちゃったの?メインヒロインなのに?(困惑

そして、そのまま修行パートに突入するらしい。

(゚д゚)< ぇ?桐葉さん居ないけど修行になるの?(困惑

そして、その辺りの説明はナシに、終幕。

(゚д゚)・・・(困惑
(゚∀゚)< うん、最終回でこれはないなw

百歩譲って展開としてはありでも、最終回に持ってきてしまったのが下策。

全ては制作陣の罪状として訴えたいレベル。(ぉ

不完全燃焼&俺たちの修行はこれからだ!は、流石に受け入れられないw

やたら気合の入った戦闘作画とか、中々見どころもあったと思うのだけど、

こう言う構成の、しかも締めを疎かにはしないで欲しかった。

(゚ー゚)。○ ( 即3期決定すれば、あるいは良かったと思うんだけどね・・・。
(゚∀゚)< まぁなんと言うか、どんまいw(何

 

・神之塔 -Tower of God-

(゚ー゚)。○ ( うーん、これはヒロイン不合格w(ぉ

どうしてこの味付けのヒロインを据えてしまったのか、疑問に思うレベルw

これは不満が爆発してもしょうがないと思う。(何

なんと言うか、不幸描写の仕込みが下手。

悲劇のヒロインを描くにあたって、境遇だけでなく性格もクソにしてはいかん。(ぉ

最終話、ラヘルの内心が暴露された。

そしてラヘルが自分で良く考えた上で、どうしようもないミスチョイスをする。

(゚д゚)< これはマジ無能。(ぁ

もうちょっと洗脳的要素や誘導尋問があったのなら、酌量の余地はあるけど、

殆ど地の性格が影響しているのが、相当終わってる。(酷

これ、ラヘルをフォローしていけるの?これからヒロインとしてリカバリー出来るの?

ヒロインポジのラヘルに沢山のヘイトを集め、

そしてそれを投げっぱなしにしての、アニメラスト。

(゚ー゚)。○ ( うーん、これは視聴者胸糞エンド過ぎる。(真顔

2期も定かじゃない所に、先に話が続くのが前提のラスト。

しかも胸糞エンドって、そりゃないでしょ。(ぉ

最後の展開で一気に印象が悪くなってしまった。

そこが無ければ、トリッキーな戦闘駆け引きとか、割と見どころもあったのに。

正直、このヒロインが中心に話が展開するとなると、楽しんで作品見れないよね。

(゚∀゚)< さよならバイバイ。(ぁ

 

・BNA

(゚ー゚)。○ ( 思ったよりも、かな。(悪い方

物語のモチーフが重かったのか、その面ではあまり奮って無かった様に思います。

純粋に処理しきれなかった印象が強い。

獣人と人間の対立問題かと思いきや、実は支配層の獣人が黒幕でした。

この構造は、なんだか肩透かし感が強いと言うか。

(゚∀゚)< てかね?結局、内輪もめじゃね?(ぁ

支配層の獣人(ラスボス)は、支配者たるべきと言う安いプライド以外に挟持がない。

これがどうも薄っぺらくて、それもあって三下ラスボス感が強いのよね。

どうもおかしい。昨今の差別情勢が反映されてしまったのだろうか?

(゚д゚)< そうした上での萎縮だったとしたら、本当に遺憾ですね。(何

と言う事で、物語面ではいささか残念だったと言わざるを得ない。(落胆

とは言え、戦闘描写は流石と言った所。

TRIGGERの名に恥じない、迫力のある仕上がりだった。

登場する多彩な獣人の多彩な動き。

兵器も機械も出てくるから、それとの対比も面白い。

特に主人公となるみちるちゃんは、色々な獣人の特徴を再現できるタヌキ獣人。

文字通り、飛んだり跳ねたり。とても楽しそうに動いていた。

「タヌキ=変幻自在」と言うイメージだったのだろうか。

これもオーソドックスだけど良いと思います。

 |-゚)っ[シンプル・イズ・ベスト](何

もっと派手で、大掛かりな戦闘は、大神さんの担当。

比較的サイズ感のでかい戦闘や、ビーム砲などのドンパチもやる。

TRIGGERの派手戦闘を、余す事なく表現している。

(゚д゚)< こういうのでいいんだよ、こういうので。(何

色々言いたい事はあるかもだけど、

黒焦げ的には、戦闘のドンパチを楽しむアニメだと感じました。

(゚д゚)< 考えるな、感じるんだ。(何

 

・社長、バトルの時間です!

(゚∀゚)< 最後の最後で、あの社長の水着はずるいw(ぁ

変な所で伏線回収してくるスタイル。これはいいセンスだ。(何

さて。

特別ハラハラする展開もなく、のほほんと見れる。

これがこのアニメの長所なんだろうね。

「会社×冒険」と言うモチーフ。

これの影響か、冒険に会社勤務要素が加わり、サラリーマン冒険者みが溢れる。

冒険はするけれども、業務の一環。労災に気をつけて、無理せず冒険でお金を稼ぐ。

このベースにより、バトルをしてものほほんとした空気に仕上がっている。

逆に言えば、激しいバトルや急展開を期待した人には、物足りないとは思うけども。

恐らく原作ゲームの雰囲気も、スローライフ冒険色が強いんだろうなぁ。

そう考えれば、さほど違和感がないと言うか、

(゚ー゚)。○ ( むしろ、ゲームの販促としては大正解だよね。(ぉ

社員もいつの間にか増え、ライバル会社の社員も登場し、

なんだかんだ、キャラのバランスがとても良い。

アニメの各話構成も、キャラの掘り下げがベースだったし、

この辺りの興味の引き方は、上手くゲームへ誘引出来ている気がする。(ぉ

公式カプでもある「社長×秘書」とか「マコト×ミネ子」とかは、見ててほっとする。

単純なハーレムものではないよ?って事なのだろうし、そう言う意味でも好感触。

思いの外アニメの出来は良好。

続きを知りたい方は、ゲーム本編へ!を地で行ってる感じ。(ぉ

(゚ー゚)。○ ( アニメが楽しかった人は、ゲームもプレイしてくれそうだよね。(ぉ

 

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜

(゚ー゚)。○ ( あれ?そう言えば、まともに本ができたな?w(何

1期のドタバタな本造りの件を見ていると、

子ども用の絵本であれ、まともに本が出来たのがちょっと信じられないw

(゚ー゚)。○ ( 普通は感慨深い所なんだろうけどもねw(ぉ

して、お話を振り返ってみると。

マインちゃんの本キチっぷりに目を奪われがちだけど、

チート能力の本質は本による知識ではない。

 |-゚)っ[本来のチート能力は、膨大な魔力であった]

ここを2期でハッキリとオープンにする、中々に面白い作りだった。(何

今まで魔力を発揮するポイントはいくつかあったけれども、

そのいずれでも”多過ぎる”魔力を持つ事に関しては、上手くぼかされていた。

例えば、最初に魔力を宝具に奉納する所。

神殿側は魔力を目一杯奉納させたつもりでも、

マインちゃんにとっては自分の魔力の上澄みを奉納しているに過ぎなかった。

あの時、軽くメモリ3つ分奉納してた訳だが、

恐らくあれ「1メモリ=成人1人分の魔力」って感じの目安だよね。

(゚ー゚)。○ ( うーむ、これはヤバい。(語彙力

そうやって、のらりくらりと明言してこなかった事実を、

最終回の、大地に祈りを捧げる件で判明させる。

(゚д゚)< これは、割と巧妙な手口だと思うんだw(何

膨大な知識量と膨大な魔力量。マインちゃんにこの2つが備わっていると言う事実。

そしてその力によって、さらなる厄介事に巻き込まれるであろう予兆。

(゚ー゚)。○ ( 上手い話の作りだよなぁ。達者よのう。(何

神殿編に突入しても、マインちゃんは相変わらず本キチムーブで楽しく魅せてくれる。

そう言う所で笑いを拾いつつ、貴族社会と戦うシリアスな姿も描写する。

両方の要素をバランス良く持った、とてもレベルの高いアニメだと思いました。(ぉ

そう来れば、早く3期を期待したい所でしょう。

原作ストックも十分にあると言う事なので、どんどんアニメ化して欲しいですね!

兎も角、本好きマジキチマインちゃん。今後の展開も乞うご期待ですな。

(゚∀゚)< 神に祈りを!(例のポーズをしながら

 

 

 

はい。今日はこの辺りにしておきますか。

最近更新のペースが遅いので、気を引き締めたい所。

(゚д゚)< 夏の暑さに負けない。(何

 

それでは次の機会にお会いしましょう。

お粗末さまでした。