2020年!冬アニメ!最終回ラッシュ! その6
今晩は、黒焦げです。元気です。
アニメです。
|-゚)っ[2020年!冬アニメ!最終回ラッシュ!~絶対黒焦戦線バビロニア~]
はい。もうぼちぼち片付けないとね。(何
それではすぐ始めましょう。
ネタバレに注意してお進みください。
・ID: INVADED イド:インヴェイデッド
(゚д゚)< 骨太なSFミステリーだった。満足満足。(ぉ
ほんと、何かと手が込んだ作りになっている。
正直一回見るだけじゃうまく飲み込めないかも。(褒言葉
殺意の世界である「イド」に入り、その残された痕跡から現実の犯人に迫る。
犯人の裏にはジョンウォーカーの影。怪しい因縁が謎めく。
イドに乗り込むのは「名探偵」。その名も「酒井戸」と「聖井戸御代」。
イドに入るには「殺意を経験する」つまりは「人を殺す必要」があり、
彼らにはそれ相応に過去があって・・・。
イドの中では「カエルちゃん」が殺されている。
名探偵はこれを推理して死の謎を解き明かす。
カエルちゃんは何者なのか?カエルちゃんはなぜ殺されるのか?
(゚д゚)< 導入からこの盛り方。こんなのワクワクするでしょ、常考。(ぉ
各話各話で犯人が登場していき、SFミステリーを楽しみつつ、
丁寧にこの話の世界観が語られていく。
この辺りも絶妙に上手で、
ミステリー要素とSF設定要素をちょっとずつ考察していくと、
とても良い感じな塩梅になる。(何
(゚ー゚)。○ ( 程よく脳みそを使う疲労感。これが楽しいのですよ。(ぉ
酒井戸さんこと鳴瓢さんの過去を、良い感じにシナリオに起こしつつ、
ジョンウォーカーの正体と、イドとは何だったのか?を綺麗に回収してフィニッシュ。
(゚ー゚)。○ ( 構成がとても美しい。(ぁ
ジョンウォーカーへの逆転劇と、百貴さんの男前シーンは一見の価値あり。
ほんといい最終回じゃった。(何
|-゚)っ[そこで銃かまえてーの、ハイ投げたー!](何
|-゚)っ[そこで銃拾いーの、ハイ弾入ってないー!](何
(゚∀゚)< ですよねー!wいいぞwもっとやれw(何
近年稀に見る、頭から尻まで安心して見れるSFミステリーに仕上がっています。
1クールとは思えない完成度です。
SF好きな人、なんか興味を持ってくれた人、未チェックだった人、是非見て欲しい。
だからあえて、ネタバレは押さえ気味で感想を書いてます。
(゚д゚)< 摩訶不思議なイドの世界。堪能してくださいな。(ぉ
・ダーウィンズゲーム
(゚ー゚)。○ ( 主人公、無能味あるね。(酷
最後のトッモが死んだ所とか、ほぼ無策で突っ込んだ主人公達のせいだよね?
あれはもう少し上手くやれば助けられたと思うw
携帯を渡すとかちゃっちい事してないで、鎖で引き上げれば良かったのにね・・・。
ボス以外の取り巻きがアレほど弱いのであれば、それも可能な気がするしw
で、主人公チームも無能ならば敵も無能。
勝手にバラバラになって死ぬとか、締めくくりの敵としてはお粗末過ぎるw
(゚ー゚)。○ ( 三下臭凄かったけど、ホントに三下ってお前www
あとは、ダーウィンズゲームの黒幕か。
国家を超越したレベルの手引がある、との描写があった。
したら、警察も相応の対応(警察もゲームに絡む or ゲーム関係の事件は傍観)
しそうなもんだけど、そんな描写は1ミリもなかったw
あそこまでポリスメンを無駄死にさせるとか、事が大事になりすぎてヤバいやろ。
消え失せる訳じゃなくて、死体が残ってる訳だし。
戦闘展開のギミックも甘ければ、世界観のギミックも甘い。
デスゲーム系の見せ場と言って良い筈の、その2つがダメなの、ほんと辛い。(辛辣
ノリと勢いだけではどうにもならない。そこん所をちゃんと反省して欲しい所です。
そうそう、最後に一言。
(゚д゚)< 主人公の能力がUBWにしか見えない件について。(ぉ
(゚д゚)< もう聞き飽きた?そっかー。(何
・SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!
(゚ー゚)。○ ( うーん、これは過去最低の出来かもしれん。(ぉ
1期の面白さ、見る影もない。
今となっては、アイドル物のアニメは食傷気味。
そこにあってショウバイの良さは、3Dモデルによるライブシーンだった。
ちょっと1期のライブシーンと見比べて見たけれども、
やっぱりクオリティが劣化している様に思う。
そこの軸がブレてくると、途端に全体が怪しく見えてくる。
スタンダードな女性ライブユニットのあれこれが、物語として語られる。
けれども、同時期にやってるバンドリよりも弱い。(断言
せっかく異世界のMIDICITYが舞台なんだから、
もう少しファンタジックにやんちゃしても良いと思うのよ?(ぉ
(゚д゚)< 総合的に見て、1期超えは全然むりだったよね。(直球
邪推すると、新ユニットの宣伝、ゲームの販促をしたかったのかな?と。
そこがベースにあったからか、アニメ自体の面白さは2の次になったのでは?
(゚д゚)< まったく、けしからん!(ぇ
財力があるからか、次クールが決定したみたいだけど、また販促になるのだろうか?
(゚ー゚)。○ ( 正直、あんまり期待できそうにないね・・・。(ぁ
・ドロヘドロ
(゚ー゚)。○ ( 激濃いアニメだったなぁ・・・w(ぉ
お話が完結していないので、謎も多いままだけど、
それでも各キャラの過去や世界観設定はだいぶ判明した。
魔法使いの立ち位置が良く分からなかったけど、
どうやら「地獄に住んでる煙を出せる人種」って事らしい。
エリートじゃない通常の魔法使いは、悪魔を模倣してか、
あのグロマスクをしているって事だろうね。
地獄。ホール(人間界的な所)と門で通じている。その価値観は軒並み残虐。
灼熱地獄・煉獄のような、地獄の代名詞的な場所も存在する模様。
(゚ー゚)。○ ( ある意味、ステレオタイプな地獄・魔境感ある設定だよね。(ぉ
そして、このドギツイ世界感の中でも埋もれない、
怪しく輝きを放つ各キャラクター達。敵も味方も面白い奴が多いw
|-゚)っ[正体不明のトカゲ男]
|-゚)っ[時を操る魔法が使える訳ありヒロイン]
|-゚)っ[バラバラにする男と再生するムキムキ女のタッグ]
|-゚)っ[キノコマン](オチ
(゚д゚)< いやいや、濃すぎwキャラクターの層が厚すぎるw(ぉ
グロ上等の世界観に負けない濃いキャラクター。そしてカオスなストーリー展開。
咀嚼するのも一苦労だけど、それ故にスルメの様に味わい深い。ただし、胸焼け注意。
ドロヘドロ。その名前から来るイメージ通りといえば、そうなのかもしれないw
この作品、結構中途半端な所で終わってしまう。つまりは。
(゚∀゚)< 全てはまだ混沌の中。これが・・・ドロヘドロ。(言いたかった
・pet
(゚ー゚)。○ ( 林のおじちゃんが潰される所までが最高潮だったな。(何
と言うよりは、林のおじちゃんが潰れた時点で、話の展開がついえたと言えるか。
どう頑張っても、BAD END 方面のオチしか用意できないよね、これだとw
好意的に解釈すればだけど、
ラストに登場した「実在するヤマ」にみんなを集めれば、
イメージが安定して廃人になった人達も元に戻る可能性があるかもだが・・・。
それでも、そこまで GOOD END 風味な感じにはならないだろうし。
(゚ー゚)。○ ( これも黒焦げの妄想の域を出ないから、どん詰まりかもだし。(ぉ
(゚ー゚)。○ ( 正直、BAD END 風なのはさほど変わらないと思う。(ぉ
まぁ、散々人の精神を操ってた殺し屋集団だった訳だし、
自業自得・因果応報でないと、スッキリしないと言えばそうだがw
(゚ー゚)。○ ( まぁそれでも、もう少し明確な救いは欲しかったかなぁw
では総評。
内容としてはオカルトに分類されるのだろうけど、
その設定の深さと作り込みは興味深い。下手なSFよりも上等。(ぉ
人に感応し過ぎて人格を保てない子供。
そこに「ヤマ」を作り、「タニ」でもって「鍵」とする。
こうする事で、まともな人間の生活を送れる子供になる。
「ヤマ」を作り、分けてくれた人。
所謂「ヤマ親」は、その子供の精神に深く結びつく為に、
その子供にとっては神にも等しい存在になる。
こうやってもたらされる歪な人間関係と、殺し屋集団に所属する事での闇。
各キャラが抱える葛藤の心情描写は、中々に眼を見張るものがありました。(ぉ
特に、本来手を出せない筈の「ヤマ親」を潰してしまう、司さんの狂いっぷりは、
本作最大の見所だと思います。
ただ、作画表現に助けられている所が多く、内容を理解するのはすごく大変。(語彙
作り手側が頑張っているけれども、往々にして何が起きたのか分かりにくい。
そう言う意味で、腰を据えてじっくり理解していかないと、
|-゚)っ[ただのクソアニメ](ぉ
とか、レッテルを貼られてしまうかもしれない。
と言う事でこのアニメは、「アニメ玄人向けのアニメ」と言う結論でFAですね。(何
(゚ー゚)。○ ( しかし、風の又三郎って年代古すぎw今の子知らんでしょw(ぁ
・Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
(゚д゚)< うむ、良い振り返りだった。(ぉ
藤丸君の取り扱いに相当苦心しているようだったけれども、
概ね原作ゲームをなぞった優等生な仕上がりだったと思う。
まぁ、本編で喋らない、動きが少ない主人公の取り扱いは、どの作品でも困るもの。
しかも藤丸君の場合は、戦闘要員ではないのでなお困る。
一部のサーヴァントのセリフを言わせてみたり、やや強引に見せ場を用意したりと、
どうにか主人公としての役割を魅せる努力が垣間見えるなぁとw
(゚ー゚)。○ ( まぁこの苦し紛れ、賛否あるのはやむ無しだろうなぁ。(何
(゚д゚)< 逆にそれ以外の要素で言えば、ほぼ完璧だったのではなかろうか?(ぉ
原作ストーリーに忠実な展開と、それを盛り上げるバトルシーン。
特にバトルシーンの力の入り用は、正直圧巻だった。
飛ぶわ跳ねるわ、斬るわ打つわ、宝具のドンパチもいちいち力作だわ。
つまりは、バトルシーンはほぼ全部魅せ場しか無いと言うねw
今日日、地上波でこんなに作画カロリーの高いアニメを見れるとか、贅沢だよw
ストーリーの方は、黒焦げは一度ゲームをプレイしているので新鮮味は薄いけど、
キッチリ追体験できる程度には、押さえ所を濃厚に仕上てたと思う。
サーヴァントや登場人物が、散り際に抱える想い。それに伴う葛藤。
ここを広げて行くのが、正にFGOですよね。(ぉ
(゚д゚)< 控えめに言って、王様最高。(唐突
王様のどの言動をとっても、魅力に溢れてる。
stay night 時代では考えられない程、好感度が爆上がりなんだよなぁw(ぉ
|-゚)っ[致命傷と言いつつ平然と戦い続ける矜持]
|-゚)っ[ここぞと言うピンチに駆け付ける間の良さ]
|-゚)っ[そしてビーストに止めを指して美味しい所をいただく]
|-゚)っ[最後に王として藤丸くんにかける労いの言葉]
|-゚)っ[極めつけの聖杯プレゼント]
(゚д゚)< この王様、最高過ぎます。(語彙
原作ゲームから補完や微修正した点などは確かにあって、
一部ファンには受け入れられない所もあるみたいだけども、
黒焦げ的にはそこまでおかしくは感じない。
むしろこのクオリティのアニメに、一体なんのイチャモンつけるんだって思うw
(゚∀゚)< 金を払って見る映画じゃないんだぞ?(ぉ
無事バビロニアの定礎が復元できた所に、
間髪入れずに終局特異点ソロモンを仄めかすラスト。
(゚д゚)< ぇ?もしかしてアニメ化するの?まじかよ。やったぜ!(ぉ
諸事情により延期になった各種映画、そして冠位時間神殿ソロモンのアニメ化。
まだまだFateシリーズのアニメの勢いは止まりそうもないですね。
(゚∀゚)< 早く映画がみたいんじゃが。え?当分はむり?そんなー。(何
FGOか、IDか、迷ったけどFGOに軍配を上げた。まぁ基礎ステの問題かな。(ぉ
今日はここまでとします。
また次の機会にお会いしましましょう。
お粗末様でした。