黒焦げのあれ

ゲーム・アニメ・漫画について、ネタバレには注意してくださいね。

2019年!夏アニメ!最終回ラッシュ! その6

今晩は、黒焦げです。元気です。

アニメです。

 

 |-゚)っ[2019年!夏アニメ!最終回ラッシュ!~ダンくろ~]

 

はい。今日もアニメの振り返り、行ってみます。

(゚д゚)< 黒焦げちゃんはいそぎたい。(何

では、ネタバレに注意してお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コップクラフト

(゚ー゚)。○ ( うむ、これは渋い仕上がりだな・・・w(何

ファンタジックなモチーフの割に、中身はガチガチのバディ刑事モノ。

そのギャップをそつなくまとめ上げている、と言う評価。

(゚д゚)< 特に主役2人はかなり魅力的。(ぉ

敏腕ニヒル刑事と堅物女騎士のバディと言う、

おおよそ今までには無かった取り合わせを、綺麗に動かしていた。

序盤、中盤、終盤と、2人の関係性が深まっていく様は、とても見ていて清々しい。

この形で、成長物語も描けている。

(゚ー゚)。○ ( まぁ殆どが、ティラナちゃんが馴染んでいくって話なのだけどもw

特に最終回、序盤のボスことゼラーダと、再び対峙する展開。

これこそ、深まった二人の信頼感の違いなのか、

今度は無事ゼラーダを仕留める事ができた。

倒し方もこれまた秀逸で、

ティラナちゃんが「変わっていくべき」と熱弁した後に、

ティラナちゃんが銃を、ケイさんが剣を持って、ゼラーダを共に打ち倒す。

キャラクターとしての有言実行、深まった信頼による阿吽の連携、

前回取り逃がしてしまった敵からの勝利。

(゚ー゚)。○ ( 地味とも捉えられる最終戦、振り返れば良く纏まってるよなぁw
(゚д゚)< これはどう見ても燻し銀ですよ。(何

背景となる異世界島召喚と言う世界観を、

どちらかと言うと政治よりに描写している点も、大人向け要素。

所々ビターな結末、ガチガチの政治戦争、政治思想、民族思想、etc…。

政治色はフレバーに留めているけど、それでも結構切り込んだ所まで言及している。

ここでもティラナちゃんがいい塩梅の立ち位置で、

無知故の鋭い質問、無知故の失敗、etc…。

(゚ー゚)。○ ( これ、娘の成長を見守る親父な感じで、ほんと好き。(何

あとはOPか。これは何度でも見れるな。(ぉ

無駄にギラついた格好いい楽曲に、

がっしがっし飛んだり踊ったり、激しくキャラが動く動くw

(゚д゚)< 作中よりもOPの方が、断然動いている。これは最高だよねー。(何

ちなみに黒焦げ的には、おーいしおにいさんがGJだと思います。(ぉ

黒焦げは割と好きな作品だったけれども、

今の世の中じゃ尖った人気が出そうに無い事も、分かってしまう作品。

(゚ー゚)。○ ( 男ウケも女ウケも悪そうなんだもの・・・w(辛辣

お金を出し惜しみなく払う層にウケないと、人気タイトルたり得ないこの時代。

なんとも世知辛い世の中だよな。(何

ともかく、刑事のバディモノに興味がある方は、是非とも見て欲しい。

(゚∀゚)< 割と楽しめると、お約束いたします。(ぇ

 

・ギヴン

(゚ー゚)。○ ( うーん、ホモホモしい。(直球

まぁ、とりま閲覧には注意が必要だな。

ぱっと見、青春バンドアニメに見えなくもないし。

 |-゚)っ[同性愛描写が苦手な人は、注意されたし](ぉ

さて、真面目な評価として。

(゚д゚)< なんかなぁ。キャラの性別の違和感がすごい。(ぉ

多分これ、登場人物を闇雲に男にしない方が、もっと味のある作品になったと思う。

登場人物も、そしてくっつくのもすべて男。

流石に全方位これでは不自然過ぎるし、そういうファンタジーにしてはリアル過ぎる。

登場する女性が軒並み「お邪魔虫」としての役割なのも宜しくない。

BLに登場するこれ系の役割の女子、冷蔵庫の女と並んで好きじゃないキャラなんだ。

思うに、春樹さん位は女性の方が、話は面白かったと思うんだよね。

(゚д゚)< 割と真面目にそう思っております。(ぉ

そして致命的なのが、

作者さんが女性なのかな?男性の心情描写が共感できず、感情移入しずらい。

ここは友情に動く所、ここは恋愛に動く所、そこの書き分け出来てない様に思う。(厳

(゚ー゚)。○ ( てかバンド中のテンションで恋愛沙汰まで行動引っ張られないよなぁ。
(゚ー゚)。○ ( 立夏君、そう言うキャラ付けでも無かった訳だし。

この辺りは、物語としても見せ場だっただけに、本当に残念な所。

まぁ、メインターゲットの方々には受け入れられるとは思う。

そしてそれで全く問題は無いのでしょう。

(゚д゚)< 映画化されるようだけど、黒焦げはここでドロップアウトかな。(何

 

・ナカノヒトゲノム【実況中】

(゚ー゚)。○ ( デスゲームじゃなくて、意外と平和だった。(何

もうちょっとバッタバッタ人死が出ると思いきや、

命の危機をほのめかすだけで、結果メンバー全員無事と言うね。

(゚д゚)< それならそれで良いけどね。(何

どちらかと言うと、アルパカ運営側が舐めプと言うか、

八百長運営している感じが強い。

PV数を稼ぐと言う目的は、運営側の目的でもあるのか?

PVが下がるような展開は、少なくなる様に運営がコントロールしている節がある。

この辺り、この舞台背景の裏側っぽいし、種明かしはまだ先になりそう。

ここ、今回のアニメの範囲では、全く明らかにはならず、

ストーリー的にもまだまだ道半ば、正直不完全燃焼と言って差し支えない。(直球

 |-゚)っ[何やら闇を抱えたメンバーを集めて、彼らをダシに何か企んでる運営]

って情報以外は開示されなかったからなぁ・・・。(遠い目

イチモツ抱えたメンバーをネタに、ゲームを通してドラマを展開する。

その構成が分かってくると、このアニメもそこそこ楽しめる感じ。(ぉ

この辺りも、全メンバー消化されてないし、不完全燃焼ではあるけれども。(何

総合的に見て、原作漫画に誘導するための販促用アニメ、って事になりそう。

この内容で原作を見たくなるかは微妙な所だけれど、

作風が気に入る人は確かに居そう。

(゚∀゚)< マイルドなダンロンとして、避難所位にはなるんじゃねーの?(ぇ

 

・BEM

(゚ー゚)。○ ( うん、とても妖怪人間っぽくて良かった。(語彙力

なんと言うか、現代版の妖怪人間として、キャラデザ含めてうまく馴染んでいた。

タイトル上はベムさんが主役っぽいけど、3人衆が満遍なく出番があるし、

過不足、物足りない感は無い。

強いて言うなら、ベラちゃんの精神年齢が若干若めなのと、

ベロ君が異様にやさぐれている点が、今までのシリーズと違って違和感はあったか。

ただこの辺り、あえて原作通りにせず、

あの舞台背景を描写するために、年齢の役割分担をしたのだと思われる。(何

(゚ー゚)。○ ( 大人視点ベム、学生視点ベラ、子供視点ベロ、って事だろうね。(ぉ

大人から子供まで、良いやつも悪いやつも、万遍なく人間として登場する。

それらを見て、主人公達がどう考えどう行動するのか。

その辺りの主題は相変わらずと言った感じ。

今回は特に「人間になる為に人間を助ける」が強調されていた様にも思う。

そしてやはり、彼らの命題に答えは出なかった。

(゚ー゚)。○ ( こう言うビターな雰囲気は、妖怪人間っぽくて良いよね。(何

さて、敵として登場したベガさんだけど、これはちょっと同情の余地があるな。

女性体の妖怪人間として500年近く生きて、

(゚д゚)< 産む事と死ぬ事以外は経験したわ。(捨台詞

って、中々に重い発言だよなぁ・・・。

しかも、彼女には仲間もおらず、一人きり。

ハラジーちゃんを囲ったのだって、つまりはそう言う事なんだろうしね・・・。

もう少し早く、他の妖怪人間に出会ってれば、もう少しマシな結末があったろうにね。

(゚д゚)< あとは変態紳士のロディ君。あいつ相当イカれてやがるぜ。(褒言葉

ベラちゃんの変身後の姿を見て、格好いい&感動して仰け反るって、

ギークとしても相当レベルの高い趣味してるよなぁ・・・w

彼の話はあまり膨らまなかったけれども、

正直ベラちゃんの希望、もとい妖怪人間の希望足り得る可能性まである。(ぉ

もし続編があるとしたら、ぜひとも彼を登場させて欲しい所だ。

(゚д゚)< いいオッサン(ダンディ希望)になった年頃が良いかな!(ぇ

この作品を見てふと思った事だけれども、

これ、日本なら割と隠れ住むには不自由しなさそうだと思ってしまう点w

真面目に人助けしてれば、土着信仰の神様扱いとかされて、平和に暮らせそうだとw

(゚∀゚)< 八百万も神様が居るから、3人ぐらい増えてもへーきへーき。(ぇ

まぁ、人間として死にたい、って希望は叶わないかもなので、

アプローチは工夫して行く必要はありそうだけどもね。(何

(゚∀゚)< という事で。そうだ 日本、行こう。(マテ

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 第2期

 (゚ー゚)。○ ( うーむ、これは前半がピークだったな。(ぉ

つまりは、戦争遊戯やってる所が一番面白かった。異論は認めない。(何

長らく貼ってきた伏線の回収と、ファミリアが再構築される流れを一気にやる訳だし、

そりゃ盛り上がらなけりゃ嘘って話ですよ。

 |-゚)っ[この辺りは、先の感想で述べたので割愛](ぉ

で、その次の展開の春姫編。

戦争遊戯よりはインパクトは薄いけれども、こちらも中々面白かった。

(゚∀゚)< サポートキャラ(メイド)を加える為の、壮大な物語だったわけだ。(ぇ

冗談はさておき。

黒焦げ的には、このお話の主題は「ベル君の英雄性を再確認する事」だと思ってる。

彼が求める英雄像は一体どんなものなのか。

等しい英雄像を持っている春姫ちゃんの問いに対して悩み、

そして自分自身の答えを導き出す。

そうする事で、物語のメインストーリーとなる、彼の「英雄願望」が更に開花する。

そう言った話を描写するための、キレイな物語構成だと思うわけです。(ぉ

(゚ー゚)。○ ( ダシに使われたイシュタル神は、ほんと同情しますわ・・・w(ぁ

ラストは、出番の無かったヒロインズの賑やかし回。

ほんと彼女ら出番少なかったし、むしろメインヒロインは春姫ちゃんの勢いだしw

(゚ー゚)。○ ( こう言う作者贔屓は大事だと思う。点数稼ぐの大事w(何

さて、3期決定したようで、なにより。

ムカムカもやっとした展開を、英雄ベル君がスカッと解決する。

そんな話が持ち味のダンまち、まだまだ見れると言う事ですね。

そして、謎の紐もまた映像で見れるという事。(ぇ

(゚д゚)< いやー、あの眼福紐を考えたやつ、やっぱり天才だろう。(何

 

 

 

はい。本日はここまでとしましょう。

次回、最終回、お楽しみに。(何

それでは次の機会にお会いしましょう。

お粗末様でした。