黒焦げのあれ

ゲーム・アニメ・漫画について、ネタバレには注意してくださいね。

2018年!春アニメ!最終回ラッシュ! その7

今晩は、黒焦げです。元気です。

アニメです。

 

 |-゚)っ[2018年!春アニメ!最終回ラッシュ!~黒焦げ・イン・ザ・フランキス~]

 

さて、春アニメの振り返りも本日でラスト。

気張って行きましょう!

それでは、ネタバレに注意してお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

バジリスク桜花忍法帖

(゚ー゚)。○ ( うーん、流石に最後が超展開過ぎてついていけないぞ・・・?w

最後のあれは何がどうなったんだ?

時系列逆行とか平行世界とか、そんな話だと言うのは察せるけど、

実際の所は良く分からんな。

(゚д゚)< なんにせよ、あの結末は疑問符がぴょんぴょんするよ?(何

最終話のタイトルから察するに、桜花に巻き戻りの能力があったようだけど・・・。

(゚д゚)< どう思いますか?(ぉ

全体として人死にが多いのも、展開としての好みが分かれそうな所。

結果として、敵味方共に、響以外は残らず死亡。しかも骸すら残らない。

忍びが無常に命を散らす、って言うのがテーマにあるとしても、

流石に生き残りが少なすぎて、黒焦げ的にあんまり納得出来てないw

ストーリーの終わらせ方も相まって、

彼らが何の為に戦ったのか、彼らが何を守る事が出来たのか。

(゚д゚)< この辺りがかなり濁った形になったのではなかろうか。(ぉ

タイムスリップして「悪なんて無かった」では、ちょっと雑過ぎると言うか。

ちょっとシュタゲに謝った方がいいレベル。(何

魅力的で個性的な仲間達のおかげで、物語の進行やバトルシーンは良かった。

 |-゚)っ[忍者系異能力バトル]

そう言う意味では、中々に楽しめた。僥倖。(ぉ

若干ゲスい能力や、ゲスい展開が多くて、ちょっとドロっとした気持ちにはなるけど、

(゚∀゚)< まぁ面白いっちゃ面白いからしゃーない。(何

だいたいそんな感じですかね。(何

 

刀使ノ巫女

(゚д゚)< 超絶脳筋ッ!頭バスター系主人公ッ!(ぇ

使用言語は肉体言語。

太刀会う事を第2共用語にしている、刀を交えれば解り合えるとのたまう系女子w

(゚ー゚)。○ ( ここまでDBの悟空みたいな主人公も久々だなぁw

普通この手の主人公は、マジンガーみたいなスーパーロボットアニメの主人公だよねw

しかもこれ、メインストーリーにしっかり影響してるのも打点が高い所w

さて、このアニメの一番気になる点は、ストーリーの構成とその展開。

各所でもう少し、配慮や整理をするべきでしょう。(ぉ

荒魂の性質上、取り込み取り込まれするのは良いとしても、

終盤でそのヒックリ返し方が急過ぎて、手のひらサーボモーター状態だった。(何

せっかく姫和ちゃんが荒魂化してまでタギツをどうにかしたのに、

良さげな会話の後、即取り込まれちゃうとか、ちょっとどうなんだこれ?と。

そして予定調和の如く、姫和ちゃんがタギツの中から再登場。

(゚ー゚)。○ ( そんな簡単に出てくるなら、取り込ませるなよ・・・。(冷

そしてオーラス。前半戦のラストと同様、光速の彼方へ吹っ飛ぶと言う天丼。

跳んだ先で、両主人公の母親と会話するシーンは良かったけど、

そこまでに辿り着く経緯がアレだっただけに、なんとも集中出来なかった。

後は、タギリにイチキシマとフラグを立てた気がしたけど、

そこが回収されずに力押しでラストを締めくくった感じが強い所。

2人を食って、タギツの性格が変わったのか?とギリギリ読み取れなくも無いけど、

描写の甘さからか、

可奈美ちゃんと斬り合って「たーのしー!」的な風にしか見えなかった。

一応ラスボスだし、荒魂との最終決着なんだし、

もう少し良い未来に向かった感を出しても良かったんじゃないかなぁと。

(゚ー゚)。○ ( 少なくとも、タギツとは解り合えた、そんな描写が欲しかった。(何

2クールもあって、物語をじっくり描写出来る尺があった訳で、

黒焦げ的にはもう少し頑張れたのでは?と言う印象。

割りかし戦闘描写に真摯的だったのは好感が持てたけど、どこかイマイチ。

(゚ー゚)。○ ( きっと、物語との二人三脚が上手く行ってこそ、なんだろうね。(何

 

LOST SONG

(゚д゚)< いやいや、タメがなげーよ、切った人も多いだろうこれw

まさにターニングポイントの8話。全ての違和感を再構成し直す。(何

正直な所、時系列や地理関係がごちゃごちゃでイラついてた。

けども、これがちゃんとした演出・伏線だったとは。

(゚д゚)< なんかすまんなw(ぇ

8話からラストスパートをかけた影響で、それまでの細かい粗を水に流せた形。

それに加え、終わりと始まりの歌の謎、終焉と創造と言う、

割とスケールのでかい感じで着地して、謎の感動もあった。(ぉ

(゚д゚)< いや、細かい所を言うと、かなり雑な所も多いんだよ?(何

特に、悪役組がそんなに頭良くないのに、あんなに成り上がる所とかさ。

悪い方の王子とか、嫉妬が原因とは言え、あそこまで残虐非道な事してたら、

普通に暗殺対象、もとい王族側からも消されそうなもんだがw

バズラもそう。あんなでかい戦艦を一人で操縦出来る訳が無いし、

一人の軍人によるクーデーターとか、そんなの別の意味でファンタジー過ぎるw

(゚ー゚)。○ ( あれを許したんだったら、王族も相当無能だよねw(ぉ

ギャグかジョークか、ギリギリなラインのシリアス展開も多かったし、

(゚ー゚)。○ ( 各所で味付けが大雑把過ぎるんだよなぁ・・・w
(゚ー゚)。○ ( しかし、お腹が大きく・・・。謎な落とし所をぶっこんできたな。(ぉ

癒やしの歌から赤ん坊が生まれるぐらいだから、

マリア様ぐらい余裕で起きそうな時空ですし、ツッコむのは野暮か。

(゚ー゚)。○ ( それでも、唐突に孕むのは流石に草だよねwww

ポニーさんやっぱり王女だったね、髪染めてたんだね、とか、

フィーニスの寿命はどうなったの?死ぬの?とか、

コルテさらっと騎士で登場すんなや!とか、

怒涛のラストの勢いに色々と言いたい事は多いw

でもこの作品は、歌と壮大なスケールの結末を楽しむアニメだと理解した。

(゚∀゚)< だから揚げ足を取るのはノーサンキュー。(ぇ

勢いと雰囲気を楽しみましょう。

(゚д゚)< たまにはこう言うアニメがあってもいい。(何

 

ラストピリオド

(゚ー゚)。○ ( ギャグでネタなアニメだな。(何

販促を前提として、開き直る作戦。ある意味で潔い。(ぉ

流行り物のアニメをネタにしたり、ソシャゲガチャの闇をネタにしたり、

一周回して最後のシリアスに絡めたり。

(゚ー゚)。○ ( このアニメ、だいぶ自由だな・・・w

視聴スタイル次第では、結構楽しめるネタの宝庫ではあったが、

単純な採点としては辛くつける感じ。

エピソード毎にヒットするしないが激しいし、何なら少し滑り気味な所もある。

(゚ー゚)。○ ( このムラが、結構辛い。(何

他のソシャゲの宣伝をした挙げ句、そのオチも丸投げにし、無かったことにする。

(゚ー゚)。○ ( 1話リセットギャグ時空とは言え、流石に無責任過ぎやしないかね?

ラストに向けての着地のさせ方がそこそこマシだっただけに、

終わりよければ全て良し補正が入ってる。

(゚ー゚)。○ ( 非難する所では無いけど、釈然としないのも分かって欲しい。(何

しかしこのアニメ、本編ゲームをプレイしたくなるのか?w

販促になっていたのか、ちょっと怪しいと思うのだが・・・w

まぁでも、ワイズマンの人気だけで、新規ユーザーは獲得できそうw

(゚д゚)< 彼女らを登場させたのは、ファインプレーだった!w(ぉ

 

奴隷区 The Animation

(゚ー゚)。○ ( これは・・・ほんとひでぇ。(辛辣

まずね、どんな場面でも一番最初に言いたい事。

 |-゚)っ[警察呼ぼう?](ぉ

ぶっちゃけ、SCMを付けてない第三者を沢山呼ぶ事で、

楽々解決出来る場面が多すぎる。

作中でも、ヤクザの親分さんが似たような事してるし、効果は証明されてる。

法に触れる様な事をした時点で、警察という暴力装置で退場させられる。

せめてこのルール上で物語を展開するべきだった。

いかにして違法にならないように、警察のご厄介にならないように。

ここに頭脳を張り巡らせて奴隷ゲームをする。

こう言う展開だったら、もう少し楽しめて居たと思う。

あと一番クソな要素。もちろんあれ。

 |-゚)っ[ジャッジメントSCM]

あれは最大の悪手だった。あれは登場させちゃいかんやつ。

物語の核となる、奴隷バトルを陳腐化しちゃうという、毒薬にしかならない装置。

実際、あれで竜桜チームが壊滅したの、すっごく萎えた。

JSCMを賢い奴が運用すれば、負けなしで奴隷を量産できる。

(゚ー゚)。○ ( そんなの詰まらないにきまってるじゃねーか・・・。
(゚ー゚)。○ ( 詰まらないどころか、今までのバトルも茶番じゃねーか・・・。

主人公の立ち上がる動機も、お犬様がきっかけだったし、この点もヤバみが凄い。

飼ってる犬が奴隷にされたから、奴隷ゲームを止めなければならない!って、

そんな動機の主人公は見たことが無いのですけど・・・w

ホントこの作品にはがっかりさせられた。

コミックの表紙が良かったから、中身も期待していたけど、結果は散々だった。

(゚ー゚)。○ ( こりゃぁ、きっついアニメだなぁ・・・。(辛

 

ダーリン・イン・ザ・フランキス

(゚д゚)< やっぱり宇宙に飛び出したかw

最終局面で無駄にスケールが銀河級になるの、悪くないよね。(ぇ

これはTRIGGER節が炸裂した、と言った所w

(゚ー゚)。○ ( ロマンチックなストーリーの中で、異物の様に光るスケール感よw(何

長いことアニメおじさんをやっていると、

これは制作会社のコラボ、各会社さんの色が強く出たアニメだ、という事に気づく。

1つは、TRIGGERのロボ。

今回のメカデザイン、設定、動かし方など、中々に奇抜な所を走ってる。(ぉ

一番の注目は、ちゃんとロボットしてるのに、どこかかわゆいフォルムとお顔。

この辺りは、作中の設定を考慮して、女の子寄りのデザインにしたのだと推察する。

その可愛らしいロボから繰り出される、いつものTRIGGERのロボ作画w

(゚д゚)< 格好良さと可愛さの同居が素晴らしいコントラストだ。(何

あと語るべきは、ストレリチアの七変化。

作中の展開に合わせ、獣型、人形、カラーバリエーション赤、

そしてラストの花嫁クライマックスフォームと、どれもこれも目を楽しませてくれた。

ヒロ君とゼロツーちゃんが結ばれた結果、花嫁衣装のストレリチアに変化する、

かなりベタベタだけど、黒焦げはそう言うのが好きです。(何

(゚∀゚)< 尊い。(ぇ

もう1つは、A-1の作り出すどこか優しい世界観とストーリー。

客観的に見て世界は厳しいのに、優しく感じるのはホント謎w

最初はTRIGGERのアニメだと思って見ていた手前、かなり違和感があったけど、

A-1との共同制作だと聞いてすごく納得した。

(゚ー゚)。○ ( なるほどですね!(何

迸る熱量と勢いのロボットアニメと言うよりは、

箱庭で生まれた少年少女の物語、そう言う色合いが強かった。

彼らの日常には、フランクスに乗って戦う事も含まれるわけで、

自然に敵との戦いも描かれる。

そして、初めは何も知らなかった彼らが、様々な愛の形を知っていく。

そんな話だった訳で、じっくりたっぷり鑑賞させていただきました。(ぉ

この辺りの人間ドラマとハートフルさは、A-1の雰囲気がベストマッチしていて、

カッチカチのバトルシーンの後でも、上手く人情劇に戻れた感じがする。(ぉ

(゚ー゚)。○ ( 思い直すと、この2つの個性が衝突してるとも言えるのかな?(何

でもこれは、どちらかと言えばメリハリとして捉えられるし、

上手く分業が出来ていた、とも言える気がする。

こうやって振り返って見て、思い気づく所が多い。

(゚ー゚)。○ ( もしかして、記憶を辿って楽しむアニメなのかもしれない。(ぇ

ラストカット、ヒロ君とゼロツーちゃんの結末に関しては、色々思う所がありそう。

彼女らが出会い、帰り着くのは、遠い未来になってしまって、

残された仲間とか、そう言う意味合いでちょっとモヤモヤしてしまった。

(゚д゚)< ハッピーエンドだけど、全て良し、と言う事ではない感じ。(ぉ

特に13部隊の面々、実際の所ちゃんと踏ん切りが着くとは思えなくて。

イチゴちゃんとか、妙に達観し過ぎてる感じがしている。

(゚ー゚)。○ ( 涙の一つでも流しながら、飲み込む様な描写があると思ったが。(何

まぁでも、2クール分余す事無く、きっちり物語を納めて貰って、

かつ十二分に楽しめたので、黒焦げとしては何ら問題はない。(何

ロボあり、感動あり。要素としては王道なのに、どこか新しく感じる。そんなアニメ。

とても良い出来なので、

(゚∀゚)< フランクスたんかわいいよ!ぺろぺろ!(ぁ

と思った方は、是非とも見てみてください。約束だぞ!(ぇ

 

 

 

 

(゚д゚)< よっしゃ。これで一通りは終わったかな。

来週からは、張り切って夏アニメを見ていきましょう!

まだまだ夏の暑さは厳しい。黒焦げの夏はまだ始まったばかりだ!(何

それでは次の機会にお会いしましょう。

お粗末さまでした。